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CV向上のためにまず取り組むべきは、「商品検索」の改善

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2018/08/01 11:00

 ECサイト内の「商品検索」は、実店舗における店員との会話に相当し、コンバージョンに大きく影響する。また、大量のデータから複数の条件を組み合わせ、高速に最適な結果を出力するという技術的ハードルの高い機能でもある。適切な検索を実現するためのポイントや期待される効果について、商品検索・サイト内検索エンジンなどのソリューションを手がけるZETA代表取締役社長の山崎徳之氏が「ECzine Day 2018 Summer」で説明した。

商品検索はユーザーのリアルタイムな需要に応え、
購入へとつなげるチャンス

ZETA株式会社 代表取締役社長 山崎 徳之氏
ZETA株式会社 代表取締役社長 山崎 徳之氏

 高額な広告費用をかけて集客しても、購入に至るまでに離脱が多ければなかなか売上は向上しない。離脱を最小限に抑えてコンバージョン率を高めるCRO(Conversion Rate Optimization)の対策が必要であり、そこで重要な意味を持つのが、ECサイトを訪れた多くのユーザーが最初に行う「商品検索」だ。

 探している商品が見つからなければ即離脱につながってしまうため、「検索結果がユーザーの求めていた条件に合わない」「実際は商品があるのに検索結果として出てこない」といったケースは、何としても避けたいところ。しかし、この商品検索がおざなりになっているECサイトも少なくない。「商品検索は入力・出力ともに、マーケティングにおいて大きな強みを持っていることを理解してください」と山崎氏は指摘する。

 「ユーザーは商品検索する際に、キーワードをはじめ絞り込みや並べ替えの条件など、何らかの検索クエリを入力しています。これは、まさに『その瞬間のユーザーの需要』そのものと言えます」

 一般的なインターネット検索と異なり、ECサイトにおける検索クエリは「購買のため」に入力しているものであり、その貴重な情報をECサイト側はリアルタイムで得ることができる。そして、当然ながらユーザーはその検索結果が出力されるのを望んでいる。

 「広告やレコメンドは『鬱陶しい』『押しつけがましい』などネガティブに捉えられることも多いですが、検索結果は、基本的にユーザーに『歓迎』されるものです。出力される内容が適切であれば、ダイレクトにコンバージョンへとつなげられます」(山崎氏)

商品検索は入力・出力ともに、マーケティングにおいて大きな強みを持つ
商品検索は入力・出力ともに、マーケティングにおいて大きな強みを持つ

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連載:ECzine Day 2018 Summer レポート

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