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ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。
世の中に新たな価値を創出したいと考え、D2Cブランドを立ち上げた。ビジネスを拡張させるため、直販チャネル開拓や既存資産を生かした新規ブランドの構築を任されている。既存ブランドの市場での立ち位置をNo.1へと近づけていきたい。このように、新規市場参入や市場拡張の際に課題となるのが、「顧客接点」「選ばれる理由」「選ばれ続ける魅力」の創出といった、出会いのきっかけ作りから購入・リピートの道筋を作り上げることではないでしょうか。
本特集では、顧客に対しブランドへの好意的な印象を与えながら、売上につながる「買いたい」「買い続けたい」と思える動機作りに必要な取り組みや、それらをかなえるツール・サービスをご紹介します。
2025年に創業200周年を迎える老舗化粧品メーカー、伊勢半グループ。耐久性をアピールしたアイメイクシリーズ「ヒロインメイク」など様々なブランドを生み出し、ドラッグストア・バラエティショップといった小売を中心に展開してきた同社は、近年デジタルを介した顧客接点の強化に挑んでいる。D2Cブランドの展開、自社ECサイトのリニューアル、SNSの発信強化など、各施策の目的と意図はどのようなものなのか。伝統とトレンドを取り入れるバランス感覚は、どのようにして養われているのか。時代に合わせた進化の変遷と今後の展望を、株式会社伊勢半 コミュニケーション本部 ダイレクトマーケティング部 デジタルプロモーション課 課長の小西泰彦氏に聞いた。