書籍『小さい会社のウェブマーケティング必勝法』とは
「うちも今度こそ、ネットを頑張るぞ」
そう決意した小さい会社のひとり担当者が、未経験・低予算・独学でホームページリニューアルから始め、ウェブマーケティングを成功に導くための指南書です。
具体的には次のような方が対象です。即効性や大儲けを求める人には不向きな本です。
- 大都市圏に所在地がない、社員数が5~50名程度の企業に所属する企業経営者、ホームページ担当者
- ウェブマーケティング未経験、もしくは始めたばかりの人
- 半年~1年後に結果が出れば良いと思っている人
ちゃんとしたホームページを持ち、コンテンツを更新し、SNS等で発信し続けるといった「ネットを頑張る」ことは、仕事のやりかたを大きく変える、つまりDXすることになります。
言われたことだけをやり続ければよかった下請けから、オーダーメイドに対応する主体的な企業になっていくのです。そして、インターネット上での変化がリアルにも反映されてくると、「ネットを頑張る」ことに意味があるんだと、社内の多くの人たちが実感してくれるようになります。
コロナ禍により迫られたデジタル化は、「ネットを頑張る」踏ん切りをつけさせてくれる大きなチャンスでもあります。ぜひこの機会を活かし、本来の意味でのDXを実現しましょう。
SNSで話題!こんなコメントをいただいています
森野さんの「小さい会社のウェブマーケティング必勝法」を読んだ。何度か(10回以上)ㇷ゚ッと噴き出したことは内緒だ。特に最後の用語集は面白く、噴き出した回数の半数は多分ここだ。なお、誤字脱字の類は見当たらなかった。https://t.co/8ZGNGcODoE
— 衣袋宏美(イブりん) (@hibukuro) October 19, 2021
運営堂の森野さん(@uneidou)の書籍。これはネットを使って集客したいと考えるすべての会社に一度読んでほしい。施策を始める前に。
— 神宮/広告運用│SO Technologies (@haji28290) October 18, 2021
冒頭で述べていた「ITに限って言えば、世の中の流れ=大きい会社の動きばかり見ている」のは激しく同意。事例とかをそのまま真似しても上手く行かないのはこれ。 pic.twitter.com/v92oSWUdSw
大都市圏で予算潤沢な企業の人は対象じゃないみたいに書いてあったけど、むしろそういう人こそ読んでみたほうがいい本じゃないかと思いました。ずっと渋谷区港区あたりで日本全体を知らずに育ったとか、億単位の予算回してるけど広告しか知らないとか、そういう。 pic.twitter.com/rGYT7H9Q0D
— 小西 一星|広告運用者などなど募集中 (@isseik) October 18, 2021
メルマガをやっていてよかったことが、またひとつ増えました!
— すずゆ🌈今日は木曜日メルマガの人 (@suzuyu_dayo) October 18, 2021
メルマガについて書いた記事を、森野さんの本で紹介してもらった�わーい。
わたしのメルマガの原点ともいえる運営堂さん。@uneidou
こんな光栄なことはない。
激動の人生を歩む、すずゆ。
#小さな会社のウェブマ pic.twitter.com/nkZn9rptAm
森野さん @uneidou の本読了。資本も小さく所属選手(社員)も少ない団体が如何にしてインターネットを使ってファン(お客様)を増やして行くかと言うことが実践的に書かれており、まさにプロレスの本でした。 https://t.co/0XoroVNdnE
— 安藤健作📧配配メール📧 (@comune1128) October 19, 2021
この本、ぜひ中小企業のブランドに属しているあらゆる方に読んでほしいと思いました。
— 平山枝美◆新刊10/29『お客様に嫌がられる接客 喜ばれる接客』 (@emihirayama) October 29, 2021
本当に、こんな感じなんですよ。
私の後輩(文学部卒)が、プレス用の写真撮ってるときに「ECサイト作っておいてくれない?」って社長に肩を叩かれて始まって。
現場の人がECのことを知っていて得しかない。 https://t.co/wun6grJhyw
『小さい会社のウェブマーケティング必勝法』目次
第1章 小さい会社のウェブマーケティングはホームページリニューアルから
- 小さい会社が「ネットを頑張ろう」と思ったら
- 世の中は大きい会社中心に動いている
- 小さい会社は動きも遅くて情報もない
- 「ネットを頑張る」を深掘りする
- そもそもマーケティングとは
- なぜホームページリニューアルから始めるのか
- ひとつのコンテンツを多チャネルで展開する
- SNSでコンテンツを拡散する仕組み
- メルマガでは営業色を出さない
- コンテンツの拡散は人間関係作り
第2章 ホームページリニューアルをやり切るために① 担当者を育成する
- ウェブマーケティングに欠かせない6つの要素
- 担当者は「自分で考えて動くことができる人」が適任
- いきなり過度な期待をしないこと
- 担当者育成のためのルーチン
- ガントチャートで可視化する
- 筆者が厳選!チェックしておきたい定番サイト
- 同じジャンルの書籍を数冊読もう
- よく聞かれることまとめ ウェブマーケティングFAQ
第3章 ホームページリニューアルをやり切るために② 社内の基盤を整える
- 社内で責任持って管理すべき権利
- リニューアルに乗じて「ロゴ」も整備しよう
- ホームページは何ページ? 構成を考える
- 理念が重要な時代 リニューアル時に練り直そう
- ホームページ内に販売機能(オンラインショップ)を入れたい人へのアドバイス
- Googleアカウントの管理は必須
- SNSアカウントは会社の財産
- メルマガは小さい会社の強力な武器
第4章 ホームページリニューアルをやり切るために③ 外部パートナーのディレクション
- ホームページリニューアルの流れ
- 発注側のディレクターに求められる能力
- スケジュールは厳守。公開はゴールではない
第5章 ウェブマーケティングのPDCAを回す① コンテンツを作成し続ける
- ウェブマーケティングのコンテンツは3種類
- トンマナ(?)に気をつけよう
- 校正はしっかり
- 無意識な画像利用は著作権違反の可能性大
- 引用は引用ルールの範囲内で
- コンテンツが仕上がったらSEO視点の調整を
- 外部ライター依頼時の3つのポイント
第6章 ウェブマーケティングのPDCAを回す② コンテンツ改善を継続する
- 検索結果を改善するためのGoogle Search Console
- ホームページの見られかたを分析するGoogleアナリティクス
- Googleアナリティクスで見ておくべきページ
第7章 ウェブマーケティングのPDCAを回す③ 仕事につながる問い合わせ対応
- 窓を開けば反応があるもの
- きちんとした問い合わせフォームとは
- 何度も聞かれることは最高のネタ
- ホームページ担当者が問い合わせ対応で行うこと
著者紹介
森野誠之(もりの・せいじ)について
1974年生まれ。岐阜大学大学院卒。ウェブ制作の営業など数社を経て2006年にフリーランスとして独立後、名古屋を中心に地方のウェブ運用を支援する業務に取り組む。Google アナリティクスなどのアクセス解析を活用したサイト改善支援に限らず、企業全体のマーケティングから社員育成まで幅広くサポートしている。豊富な社会・業務経験と独立系コンサルタントのポジションを活かしてウェブ制作や広告にこだわらず、柔軟で客観的な改善提案を行っている。平日に毎日発行しているメールマガジン「毎日堂」はウェブマーケティングにかかわる人たちの必読のメルマガとなっている。徳島ヴォルティスが好き。
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