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2024年3月14日(木)10:00~16:20(予定)

ECzine Day 2018 Summer レポート(AD)

CV向上のためにまず取り組むべきは、「商品検索」の改善

最適な検索結果を提示するための工夫

 では、根本的な速さを確保したうえで、最適な検索結果をユーザーに提示するためにどのような工夫が必要なのか。山崎氏は、基本的なチューニングの例として「水」の検索を挙げた。

 ユーザーが「水」というキーワード検索で求めているのは、飲料水(ミネラルウォーター)であるはずだ。しかし、商品名に「水」という言葉が含まれる飲料水は少ない。単純に入力データに忠実に符合するデータを検索したのでは飲料水がヒットせず、商品名に「水」が含まれる撥水マットや化粧水が上位に表示されてしまう。「デジカメ」も同様で、カメラ本体の商品名に含まれているケースがほとんどなく、デジカメ用ポーチなどのアクセサリーが上位表示されることになる。

 これを改善するには、たとえば水なら「飲料水」や「ミネラルウォーター」に辞書変換し、商品名ではなくカテゴリ検索に置き換えるようにチューニングすればよい。

キーワードによってカテゴリ検索に置き換えるなどのチューニングが必要
キーワードによってカテゴリ検索に置き換えるなどのチューニングが必要

 また、「ドライバー」のように同じ名称で異なる商品(ゴルフ用具と工具)がある場合には、間違った検索結果の表示を防ぐ工夫として、「ドライバー(ゴルフ)」「ドライバー(DIY・工具)」のようにサジェストでカテゴリ名も表示する方法がある。

 ほかにも、絞り込み(ドリルダウン)操作の前に絞込み後の件数を「○○○○(12)」「△△△△(3)」のように表示するファセットカウントの機能などは、無駄なドリルダウンを減らすのに効果的だ。

 「コンバージョンを向上するには、ユーザーに無駄なアクションをさせないための工夫が必要です。意外と見過ごされがちですが、検索にはそのようなアイデアを織り込む余地が山ほどあります」(山崎氏)

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商品検索とレビューを組み合わせて活用する

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この記事の著者

萩原 敬生(ハギワラ タカオ)

ライター。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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https://eczine.jp/article/detail/5882 2018/08/01 11:00

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