著者の田中です。[れと] さんはドロップシッピングについてもお考えになっているとのことですが、ドロップシッピングでもネットショップでも、まずはその店舗にお客様が来ていただかなければなりません。「店舗を知ってもらう」→「店舗に来てもらう」→「商品を購入してもらう」→「リピーターになってもらう」というのが基本です。店舗に来てもらうには、店舗を知ってもらわなければなりません。それが、検索サイトでの表示だったり、ブログだったり、無料モールへの登録だったり、知人サイトでの告知だったり、各種広告だったりします。

集客に広告を使うのかどうかは、その店舗の判断となります。広告費用が出せるのであれば、広告によって集客には時間をかけずにすみます。しかし、広告したときに店舗構築がきちんとできていなければ購買率が低くなりますので、店舗構築がある程度きちんとできてから広告するのが理想的です。

集客については、このフォーラムの
「集客方法について」http://nsf.shoeisha.com/thread/12/
も参考にしてください。

ドロップシッピングの利益ですが、業者や商品によって異なります。店舗の販売価格から提供業者の仕入れ値を引いた数字になりますが、ドロップシッピング自体、同じ商品を多くの方が扱うということが多く、商品画像・説明文も同じような感じになります。同じ商品であれば価格で比べるユーザーが多いと予想されるので、商品価格がポイントの一つとなります。販売価格を下げた場合、販売価格と仕入れ値の差額が少なくなりますので、利益率は少なくなります。

その対称となるのが、オリジナル商品です。唯一の商品であれば、価格設定も自由で比べられることもありません。しかし、このオリジナル商品もクオリティが低ければ購入まで至りません。ドロップシッピングの場合、メーカー品であれば信用とクオリティが備わっているものが多いのですが、オリジナル商品の場合には、商品の信用とクオリティで劣る場合が多いのでないでしょうか。その辺を踏まえて、どういった方向で展開するのかを決めていく必要があります。

いずれにしても、どんな店舗形態でオープンしても、いろいろとハードルは出てくるはずです。一長一短だと思いますので、[れと] さんらしく運営できる店舗を目指して欲しいと思います。がんばってください。参考になれば幸いです。

Name：田中 正志　　Date：2010年07月27日 07:14