著者の田中です。[kelliy] さん、読んでいただきありがとうございます。「何かアドバイスを」ということですが、簡単にアドバイスできる範囲ということでご了承ください。

まず、店舗名ですが、「kelliy's shop」という英字名が気になります。METAには「ケリーズショップ」とあるので、カタカナでも検索でヒットすると思いますが、[kelliy] さんのお店を気に入ってブックマークを付けるときに、デフォルトはページタイトルになりますので、ブックマークの表記が「kelliy's shop」では何のお店なのかわかりません。お店の内容を覚えていない人はそのままになってしまう可能性があります。ですので、「生活雑貨•インテリア」を店名の前に付ける方がよいと思います。このようなことは小さなことですが、購買機会を失う可能性がありますので、しっかり対策しておくべきです。

また、商品ページに移動すると、今度はページタイトルが「-kelliy's shop,ケリーズショップ」となります。ここは商品名が最初に入って、店舗名が次ぎにくるのが基本です。例えば「キャンバス　デイリー　トートバッグ　NT」であれば「キャンバス　デイリー　トートバッグ　NT│生活雑貨•インテリアのケリーズショップ」のようにです。ページタイトルは検索対応に有効であることと、商品ページをブックマークする人もいるので、その対策として大切です。

このようにページタイトル一つとっても、見直すべきところがあります。HTMLの構造的にもやるべきことが、まだまだありそうです。商品ページも、商品の説明が足りないと思います。[kelliy] さんが、ネットで商品を買うときに気にすることは何でしょうか？おそらく、複数の店舗、商品を比べて購入すると思います。そのときのことを考えて、ご自分のお店を見直してください。商品ページで足りないことがまだまだあると思います。不安・不足・不満、この3つを感じない商品ページと店舗にしてください。

商品写真も同様です。お客様が見たい写真を掲載してください。その商品のどこを見たいのか。実店舗と違って手に取れないことを補う写真が必要だと思います。そういった意味では、各商品画像についても、クリックしたときにもっと大きな画像で見たいのではないでしょうか？また、クリックして別ウインドウで開くのであれば、その旨を記載しておくほうが親切です。この辺は、ユーザーストレスが溜まるかもしれません。ユーザビリティが悪くストレスが溜まるページは、他のサイトに行かれてしまう原因となります。

アクセスアップの検索対応と購買率アップの商品ページの充実を、積み重ねていくことが重要です。「これでよし」はありませんので、自分のサイトを最も厳しいユーザーとして見て改善をしていってください。日々の努力が結果に結びつくことと思います。参考になれば幸いです。がんばってください。

Name：田中 正志　　Date：2012年07月06日 22:58