「集客方法について」のQ&A
集客方法について
Name:Ranon Date:2012年09月29日 17:21
「インターネットにお店を持つ方法」読ませていただきました。昔から夢としか思えなかったお店をやっとオープンする事が出来ました。9/27にオープンしたばかりなので何とも言えませんが、どうやったらお店を大勢の方に知っていただけるのでしょうか?
本に記載されている無料モールは登録しました。
大手モールにも登録しましたが、いまだに集客0です。
価格には自信あるのですが、サイトの構成に問題あるのでしょうか?
一度、見てもらえたら幸いです。
http://www.ranon.jp
著者の田中です。[Ranon さん、読んでいただきありがとうございます。コメントが遅れて申し訳ございませんでした。「どうやったらお店を大勢の方に知っていただけるのでしょうか?」ということですが、新規のユーザーをサイトへ誘導する方法は、「検索から」「広告から」「非リンク先から」となります。
「検索から」が最も期待できますが、同業者全てが競合となりますので、なかなか簡単にはいきません。検索サイト対策も専門業者がいるほどですので、検索対策をバッチリ施しているところが多ければ多いほど、なかなか上位表示するのは難しくなります。サイトの構想上、ページタイトルにはトップページからの階層と商品名が、見出し1には店舗名が、自動的に挿入されている仕組みのようですので、構造的にできることはあまりないと思います。となると、方法としては、
<1>商品を増やす。
<2>需要があるキーワードで商品名を付ける。
<3>キーワードの露出を多くする。
くらいになります。
<1>商品を増やす。
現在60点ほどんぼ掲載がありますが、これは検索対象となる商品ページが60点ほどということになります。極端な例で申し上げると、商品点数が10倍の600点になれば、検索対象となる商品ページも10倍となり、10倍のアクセスアップが数字上は単純に期待できます。
<2>需要があるキーワードで商品名を付ける。
なるべく多くのユーザーが探しているだろうキーワードで商品名を付けた方が、需要とマッチングできることになります。GoogleやYahoo!で何かキーワードを入れると、その下部分に自動的にキーワードが表示されます。これは、関連検索キーワード表示といって、今検索の多いキーワードを自動的に表示してくれるありがたいシステムです。ここに表示さるキーワードを使って商品名を付けることで、露出する確率が高くなります。なるべく文頭に掲載するとよいです。
<3>キーワードの露出を多くする。
商品ページにおいても、<2>の関連検索キーワードで把握した需要のあるキーワードをなるべく多く掲載すべきです。検索サイト対策の一つの要素に、そのキーワードの露出度がありますので、有利になります。
「検索から」は費用がかかりますが、もし少しでもかけられるのであれば、リスティング広告を継続して行うと有効的です。
「非リンク先から」は、無料モールに登録したからといって、そこからユーザーを運んでくれるわけではありません。無料モールの中でも競争がありますので、より魅力的な紹介文やバナーを考えてみる必要があるかもしれません。また、登録するモールを増やす必要もあります。
他、アフィリエイトサービス(初期費用やランニングコストがかからないものもある)を利用する方法もありますが、アフィリエイターが紹介してくれるだけの還元率と商品でなければ、全く効果が期待できないと思います。
売れる様になるまでには、集客と購買率アップ、リピート施策など、ハードルも多いですが、何もしなければ何も変わりません。がんばってくださいね。参考になれば幸いです。
Name:田中 正志 Date:2012年10月15日 11:25