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ECzine Day 2024 Autumn

2024年8月27日(火)10:00~19:15

ECzine Day 2022 Summer レポート(AD)

販売員経験から見出したウェブ接客の理想像 ECでもリアルを追求するドットエスティのCX向上術

前年比140%のキャンペーンも 顧客の動きを可視化するKARTE Liveの魅力とは

 上田氏は、アダストリアでも用いているユーザーストーリー機能についてこう語る。

「同機能は、顧客の行動を日時やデバイスをまたいで時系列に沿って見ることができるため、非常にシンプルでわかりやすいと言えます。しかし単に行動を線にして見ても、『なぜその商品を買おうと思ったのか』『どんな点に惹かれて購入を決めたのか』といった理由までは把握できません。そこでKARTE Liveを活用し、顧客の行動を動画で可視化しています」(アダストリア 上田氏)

 KARTE Liveについて、「顧客の行動を観察することで、店頭接客と非常に似た顧客理解ができる」と続ける上田氏。アダストリアでは、同機能を用いて得た発見を言語化し、具体的な施策にも落とし込んでいる。

「ドットエスティで新規購入した顧客を分析したところ、多くの方がレビューを熟読してからカートボタンを押しているとわかりました。自社ECの運用チームにそれを伝えたところ、『レビューを多く集めたら購買につながるかもしれないので、レビュー投稿施策をしてみよう』というアイディアが生まれ、レビュー投稿キャンペーンの実施につながりました。その結果、レビュー投稿数が前年比140%となり、内容の充実だけでなく売上も向上したのです」(アダストリア 上田氏)

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SQLへの理解は触れながら深めれば良い 大事なのは顧客を見ること

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この記事の著者

景山 真理(カゲヤマ マリ)

フリーランスのライター。EC店舗、タウン情報誌制作会社、マーケティング支援企業などへの勤務経験を経て、ウェブメディアや雑誌をはじめとする紙媒体のライティングの仕事をしています。専門領域はデジタルマーケティング、コンテンツマーケティング、ECのセールスメルマガ、仕事・働きかた、デジタルトランスフォーメーションです。 ウェブ●Mari Kageyama Writing Works

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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