「LTV Forecast」がF2転換率やLTVの評価までサポート
辻子氏のいう「共通言語化された運用体制」と「LTVを用いた投資判断」の重要性を理解していても、実現するには一筋縄ではいかない。しかし、多くの企業に導入されているアドエビスは、単なる広告効果測定プラットフォームとしてではなく、事業全体の利益拡大に貢献する機能が備わっているという。2022年4月には『アドエビス シンク』へと生まれ変わり、サポート範囲をさらに広げた。
「業界を問わず活用されているアドエビスですが、これまでに1万件の導入実績があります。とくにD2Cを含むEC事業者の導入事例は多く、培ってきたノウハウには自信があります。流入経路からコンバージョン獲得後まで一気通貫で分析し、既存顧客の維持を長期的に評価できるプラットフォームとなっています。
また、アドエビス シンクへバージョンアップしたことにより、クリックやコンバージョン計測の反映時間が最短30分となりました。人的ミスが目立つ計測パラメータの入稿も自動化し、適切なPDCAサイクルと広告運用を支える体制を整えています」
長期的な目線で利益を向上させるため、コンバージョン数だけではなくLTVにも着目しているアドエビス。D2C向けには、新機能として『LTV Forecast』が用意されている。広告効果測定プラットフォームという枠組みを超え、事業の成長に寄り添う考えだ。
「LTV Forecastを活用すれば、顧客が広告に接触してから2回めの購入をしているか、LTVの数値がどう変化しているかまで、細かく分析をすることが可能です。共通言語化された広告運用体制の構築に加えて『LTVを用いた投資判断』をサポートすることで、事業拡大に必要な意思決定の支援を積極的に行っています。
事業者側で注文データおよび前月分の広告費のアップロードを行うと、必要な数値を一覧で見ることができるため、スムーズな改善点の発見に役立つはずです。ご興味のある事業者は、お気軽に問い合わせください」