見られる動画に必要な工夫とは? 種類別のポイントを伝授
インターネットが主軸となる時代の動画は、2極化している。ひとつは、短尺・情報消費型の動画だ。SNS、動画広告、LP、ECサイトで活用されるのは主にこちらで、素早く消費者の関心を引き、飽きられないためにも短い尺の中で適切に情報を伝え、コンバージョンへつなぐ動線を設ける必要がある。
もうひとつは、中~長尺のコンテンツ型動画で、これらは主に企業サイト、YouTube、オウンドメディアで配信するために活用される。予算をかけてじっくり作り込み、ブランディングやストーリーを訴求することが求められるものだ。
「SoVeC Smart Videoは、短尺・情報消費型の動画訴求を得意としています。短い時間でも内容が伝わりやすい動画フォーマットを数多く用意し、かつ高いクオリティを担保しています」(上川氏)
ここで上川氏は、期待する行動を引き出す動画のフレームワーク「CAMS」を紹介した。『動画広告"打ち手"大全』(鈴木雄翔、高橋俊輔/インプレス)によると、短い動画の中でも以下の4つの要素を入れ込むことで印象に残る効果的な動画が完成すると言う。
- C(CATCH):ターゲットの心をつかむ
- A(APPEAL):ベネフィットをアピールする
- M(MOTIVATE):不安を解消し行動の動機づけをする
- S(SUGGEST):具体的な行動を1つ提案して終わる
YouTubeの6秒広告などの短尺動画では上記をすべて網羅できない場合もあるが、その場合は「AMS」もしくは「AS」のみでも十分に効果が期待できる。また、見られる短尺動画を作るには視聴者目線で伝えて期待に応え、気持ちを途切れさせないことも必要だ。まずはサムネイルで興味を持たせ、冒頭の0~3秒でひとつめの見どころを、続く3~10秒でふたつめの見どころを用意する。このような工夫を凝らすことで視聴を持続してもらい、ユーザーの次なるアクションを誘導することが可能だ。その際には、わかりやすいキーワードを使用し、情報を増やしすぎないことも重要となる。
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