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ECzine Day 2024 Autumn

2024年8月27日(火)10:00~19:15

Microsoft Azureはビジネスをどう変えるのか(AD)

データの統合と可視化で「迷っている人」も接触可能に ALBERTが見る一歩先の分析マーケティングとは

クラウド化による数え切れない恩恵。オンプレミスからの移行もスムーズに

――クラウドが登場し、何が最も変わりましたか?

鈴木 ひとことで言えばすべてですが、たとえば今まではデータ収集だけでも数ヶ月かかっていたのが、クラウドを使うことで1週間になりました。ハードウェア調達、ネットワーク設計、実際の運用に至るまで、特に大企業が相手となれば、大手のSIerしか手が出なかった領域ですよね。当社のような規模の企業がビッグデータの領域に入ることは、10年前には絶対にできませんでした。特にIoT領域でのここ1年ほどの進化はすさまじかったように思います。

株式会社ALBERT 執行役員 システムソリューション部 部長 鈴木弥一郎さん

――クラウド環境としてMicrosoft Azureを選んだ理由は?

鈴木 元々オンプレミス環境をお持ちのお客様が、クラウドに移行したいという要望は増えてきています。多くの企業がオンプレミスではWindows環境を使っていますから、Microsoft Azureへの流れは自然ですよね。

機能面においては、アカウント情報の取り扱いが優れていると感じます。たとえば「マシンラーニングを使って独自に分析したい」という人がいれば個人単位に権限を付与可能なため、複数人でいろいろな分析を試すことができます。

平原 すでに「Microsoft Azureでマシンラーニングを使っています」「Power BIを利用しています」といった企業さんも増えています。徐々に一般化しつつあるのではないでしょうか。

――競合と比較して、Microsoft Azureの優位点は?

鈴木 少ないコストで、オンプレミスからシームレスに移行できるのがやはり1番でしょうか。企業のデータ基盤を丸ごと移行するような大きな話ですから、そのやりやすさは重要です。お客様によっては、セキュアなデータをどうしてもクラウド上に置けないという場合がありますが、オンプレミスとクラウドのハイブリッド環境にする際も、スムーズに作業できます。

平原 加えて拡張性の高さがあります。特に小売業などは、繁忙期になるとアクセスやデータ量が通常の2~3倍にもなります。今までなら、それによってサーバが落ちるか、繁忙期に合わせてわざわざ大きなデータセンターやサーバを用意するかでした。クラウドなら簡単にスケールアップやダウンができますからね。

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経験は重要。しかしデータから判断する選択肢が増えたこともまた重要

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この記事の著者

渡邊 徹則(ワタナベ テツノリ)

株式会社Version7代表取締役。Web・コンテンツ制作、分析、マーケティングなどを手掛ける。 執筆業では、主にソーシャル、EC、海外サービス、メディアなどが専門。 会社概要 - seven@ver7.jp - Twitter/Facebook @brigate7

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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