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ECzine Day 2024 Autumn

2024年8月27日(火)10:00~19:15

ECzine Day 2015 Autumnレポート(AD)

250社以上の通販企業から見る 、LTVアップを実現するための秘訣を解説

データ統合からメール配信まで数クリック!これぞ自動化

 既存のCRMツールの課題を受け、新たに開発された「カスタマーリングス」は、わかりやすく言えば、流行りのマーケティング・オートメーションツールだ。昨今、バズワードでもある「マーケティング・オートメーション」だが、鈴村さんは以下の3つの機能を持ち、それぞれが途切れず、一連の流れでできてこその自動化だと言う。カスタマーリングスでは、その実現にこだわった。

 実際にイベント会場では、データ統合から顧客分析、シナリオ作成、そしてアクションまでカスタマーリングス上で行えることが、デモンストレーションで示された。操作も数クリックで済み、ITリテラシーを問わないユーザービリティになっている。

 「さらにカスタマーリングスの良いところは、すべてのデータに人が紐付いているところです。たとえば優良顧客のフォルダから、ある顧客をクリックすると、初回の購入日、購入商品、購入金額、朝型か夜型か、年齢、性別、誕生日といった情報がすべて見られるようになっています。

 ECはデータが重要ですが、数字だけを見ていると、顧客の顔が見えなくなります。EC事業者さんは『商売』をやられているので、それではいけない。ぜひ定期的に、自社のお客様がどういう方なのか、見直す機会を作ってください」

顧客を見える化する、カスタマーリングスの分析機能

 顧客を見える化するには、分析が重要であり、以下4つの機能はとくに有効だと鈴村さんは紹介していく。

1.流入チャネル別施策/広告効果分析

 オン・オフ問わず、どのチャネルから購入されているかがひとめでわかり、広告費を入力すれば自動的にCPAを算出する。

2.リピート購入、継続施策分析

 どのタイミングで購入したユーザーが継続率が高いかを分析することにより、過去に打った施策の効果や、追加で引き上げ施策を行うべき顧客グループがわかる。

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自動化し、数字が見えればCRM施策アイディアが浮かぶ

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この記事の著者

ワダ スミエ(ワダ スミエ)

2013年11月11日〜2023年3月31日までECzine編集部在籍。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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https://eczine.jp/article/detail/2338 2015/11/27 08:00

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