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ECzine Day 2024 Autumn

2024年8月27日(火)10:00~19:15

ECホットトピックス(AD)

ドレスレンタルEC「アンドユー」が語る 結婚式参列者の体験を向上させる顧客提案とサイトづくりとは?

 レンタルやサブスクリプションの市場規模は拡大し、多種多様なサービスが登場している。こうしたサービスのECサイト構築を支えているのが、株式会社ロックウェーブのレンタルEC専用ASP「aishipRENTAL」だ。ブライダル事業を手掛けるノバレーゼから、社内ベンチャーとして株式会社アンドユーを立ち上げた松田愛里氏は、同ASPを用いて参列者向けレンタルドレス事業「ANDYOU DRESSING ROOM」を軌道に乗せた。同氏とロックウェーブ 黒河宏太郎氏の対談から、事業立ち上げの経緯や「aishipRENTAL」を選んだ決め手、今後のビジネス展開を探る。

参列者が「結婚式って素敵だな」と思えるように

黒河(ロックウェーブ) まず、松田さんが参列者向けのレンタルドレス事業「ANDYOU DRESSING ROOM」を始めた経緯について、教えてください。

松田(アンドユー) 私は新卒でノバレーゼに入社し、約5年間広報の業務に携わっていました。2018年11月、社内ベンチャー支援制度に応募して大賞を受賞し、2019年1月に子会社として立ち上げたのが、アンドユーです。ノバレーゼでは長年、総合ブライダル事業を展開していますが、新郎新婦向けサービスが主でした。それとは切り口を変えて参列者向けのサービスをつくろうと、新規事業を提案しました。

黒河 視野を広げるきっかけは、どこにあったのでしょうか。

松田 広報として業界全体を見る中で、新郎新婦向けサービスはどんどん進化して素敵なものが出てくる一方、参列者に向けたサービスは十分でない点が気になっていました。ファッションの流行は移り変わっても、参列者向けのドレスはAライン、膝丈、ボレロを羽織るなどいわゆる「定番」が決まった状態です。参列時の服装が悩みの種となるケースは多く存在しており、ご祝儀などで出費も多い中、参列者にとって結婚式が価値の高いものになっているのか疑問を抱いていました。

 そんなある日、一緒に結婚式に参列した友人から「みんながこんなに大変な思いをしないといけないのなら、私は絶対に結婚式はやらない」という声を耳にしました。「結婚式って素敵だな、自分もやりたいな」と思ってもらえなくてはこの業界は続きません。ヘアメイク、ドレスなど、参列時に特に手間や出費がかかる女性の負担を軽減することで、結婚式全体の価値を高めたいと考えました。

株式会社アンドユー 松田愛里氏

レンタル特化のECカートを求め、ほぼ即決

黒河 松田さんの強い想いが形となった「ANDYOU DRESSING ROOM」ですが、ECサイト構築において「aishipRENTAL」を採用した理由は、どこにあったのでしょうか。

松田 レンタルサービスを運用できるECカートを探したところ、「aishipRENTAL」を見つけました。ECサイト構築で実績があるロックウェーブが提供していて安心感もありましたし、実際に話を聞くとレンタルに特化した機能が網羅されていることがわかり、相見積もりなどは取らずに即決しました。

 レンタルECは、通常販売と異なり返却日や返却後のメンテナンスを鑑みた特殊な在庫管理が必要です。「aishipRENTAL」では、こうした設定が管理画面から容易に行える上、SEO対策やCRM機能も揃っていました。他社サービスを追加導入しなくても多彩な施策展開が実現できる点は、大きな決め手となりました。

黒河 レンタルECを仕組みとして実装できるECカートは直近で増えていますが、松田さんから相談を受けた頃は、確かに選択肢があまり存在しない時代でしたね。2019年2月に申し込みをいただき、4月にサービスローンチというスピード感でしたが、サイト構成やデザインを決める際に苦労したことはありましたか?

松田 社内にデザイナーはいるのですが、システム担当者やコーダーはいない状況だったため、ロックウェーブがパートナー契約をしている制作会社を紹介してもらいました。サイトのイメージやデザイン案を共有し、コーダーの方とやり取りしながら進めましたが、「aishipRENTAL」の仕様を熟知している方なので非常にスムーズに作業が進み、心強かったです。今も保守や定期的な機能追加などをお願いしています。

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この記事の著者

加納由希絵(カノウ ユキエ)

 フリーランスのライター、校正者。地方紙の経済記者、ビジネス系ニュースサイトの記者・編集者を経て独立。主な領域はビジネス系。特に関心があるのは地域ビジネス、まちづくりなど。著書に『奇跡は段ボールの中に ~岐阜・柳ケ瀬で生まれたゆるキャラ「やなな」の物語~』(中部経済新聞社×ZENSHIN)がある。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:株式会社ロックウェーブ

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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