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ECzine Day 2020 Autumn レポート(PR)

なめらかな顧客体験提供に欠かせないDX 2025年の崖を超えビジネスを成長させる秘訣を伝授

DXに最適なヘッドレスECシステム「Axコマース」 具体的な活用例を紹介

 DX推進に必要なシステムについて、長谷川氏はこのように語る。

「オンラインとオフラインのデータをリアルタイムで連携することで、複数のチャネルの構築管理を容易にし、オムニチャネルへの対応が可能になります」(長谷川氏)

 同氏はこのほかにも、ECサイトのみならず、アプリやPOS、マイクロサービスなどと連携できる「ヘッドレス/API」や、大量のデータを扱ってもパフォーマンスが落ちない「高い負荷耐性」の必要性を強調。DXを見据えた最新設計のシステムを選ぶことの大切さを述べた上で、「マルチサイト対応のヘッドレスECシステムを選ぶことをおすすめしたい」と語った。

 ヘッドレスECシステムとは、本体機能に画面表示(ヘッド)を持たないシステムのことを指し、同システムを採択することで、画面表示の変更を本体機能に影響なく行える点を強みとしている。また、API連携によって外部システムに格納したデータを本体を経由せずに扱える点も特徴と言える。本体機能を通じてデータを扱う従来のシステムでは、あらかじめデータを取り込んでおく必要があり、画面機能の変更もベンダーの手を必要とするため、結果として処理にタイムラグが発生してしまう課題が存在していた。しかし、ヘッドレスECシステムであればベンダーの手を借りずに直接外部システムを扱えるため、リアルタイムに変更・改善ができ、リアルタイム性を高めることができる。また、ヘッドレスECシステムはインターネット通信できるものであればなんでもつなぎこめるため、音声検索や店舗端末、スマートフォンアプリやEDIなどと連携しマルチサイト対応することで、オムニチャネルのシステム構築も容易に実現することが可能だ。

 DX推進に取り組む際には、ECシステムの性能面も重要となる。ここで長谷川氏は、次の表を見せながら各システムの特徴を述べた。大量のデータを扱う際、「ASP/マルチテナントクラウド」の場合は、複数の企業でサーバー、データベース、本体機能を共用するため、当然ながら他社の負荷の影響を受けざるを得ない。「パッケージ/スクラッチ」の場合、そういった恐れはないものの、自社の専用環境で本体機能を含めたサーバーの保守管理が必要となり、本体機能とサイトの負荷を分散させることは難しくなってしまう。

 そこで近年注目を集めているのが「シングルテナントクラウド」だ。同クラウドは、専用環境を持ちながらもサイトやロジックを外部サーバーで構築することができ、本体サーバーの保守は必要としない。サイトと本体の負荷を分散できる上、ウェブ上に本体が直接公開されていないため、セキュリティ的なメリットも大きいと言える。

「システム要件や機能要件から見て、DXには『ヘッドレスでマルチサイト、シングルテナントに対応しているクラウドECシステム』をおすすめします。当社が提供するAxコマースは、これらすべての条件を網羅したシステムと言えます」(長谷川氏)

 続けて長谷川氏は、Axコマースとビジネスロジックを連携させた上でマルチチャネルを実現したBtoC/BtoB ECサイトやコーポレートサイトを構築している事例を紹介。改めて「事業の成長に対応できるシステムが大切」と強調した上で、このようにまとめた。

「システムリプレイスはとても疲弊することです。DX以降の成長も視野に入れ、長期的な戦略をイメージし、リプレイスの頻度や規模を最小にする必要があります。DXはシステムだけ、サービスだけではうまくいきません。どちらも合わせた取り組みを行い、ビジネスを成長させましょう」(長谷川氏)

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この記事の著者

伊藤 真美(イトウ マミ)

フリーランスのエディター&ライター。もともとは絵本の編集からスタートし、雑誌、企業出版物、PRやプロモーションツールの製作などを経て独立。ビジネス系を中心に、カタログやWebサイト、広報誌まで、メディアを問わずコンテンツディレクションを行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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