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ECzine Day 2024 Autumn

2024年8月27日(火)10:00~19:15

ECzine Day 2019 FUKUOKA レポート(AD)

Salesforce登壇!マーケティングやサービスとも連携、AI活用でさらに進化した顧客体験を

マーケティングからサービスまで、シームレスに連携

 最後に、再び西村氏が登壇。ユニファイドエンゲージメントプラットフォームとして3つのソリューションがどのように連携し、より良い顧客体験を生み出すのか、LACOSTEのECサイトにおける商品購入のデモシナリオを通じて紹介した。

メール誘導からの商品購入、チャットでの注文情報統合依頼、サポート対応まで
メール誘導からの商品購入、チャットでの注文情報統合依頼、サポート対応まで

 デモシナリオは、LACOSTEのECサイトでシューズを注文した顧客に注文確認メールが届くところからスタート。顧客がメールを読み進めると、「カスタマイズポロシャツ」のメール内広告に興味を惹かれる。もちろん、これはMarketing Cloudから配信されたものだ。

 広告をタップすると、Commerce Cloudで実装されているLACOSTEのECサイトに遷移。顧客はポロシャツの色やロゴの位置、イニシャルなどのカスタマイズを指定してカートに入れる。しかし、注文済みのシューズが未発送であることを思い出し、送料を節約するためにまとめて配送してもらいたいと考える。

 顧客はECサイト上から問い合わせ用のチャットボットを立ち上げ、提示された選択肢から「注文情報を統合したい」と送信。すると、チャットボットは即座にオペレーターの画面に情報を転送する。

 Service Cloudのオペレーター用の統合コンソールには、問い合わせ中の顧客情報が1画面で確認できるように表示されている。もちろん、未発送のシューズやカートに入っているカスタマイズポロシャツの情報も網羅。次のステップで行うべきことも「Action List」として提示されているので、オペレーターは操作に迷わず処理を進められる。なお、注文情報の統合時には顧客に合わせたレコメンデーションの商品情報も表示され、この時点でオペレーターから合わせ買いの提案を送信することも可能。

 Service Cloudの画面の指示に従い、配送先情報の確認などを終えると、すべての処理が完了。顧客は発送を待つのみとなった。

「このように、セールスフォース・ドットコムはユニファイドエンゲージメントを一気通貫で支援できるプラットフォームを用意しています。カスタマーサービスやマーケティングを含めて顧客体験を重視されている方は、ぜひ選択肢のひとつとしてご検討ください」(西村氏)

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この記事の著者

萩原 敬生(ハギワラ タカオ)

ライター。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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https://eczine.jp/article/detail/6674 2019/05/21 11:00

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