SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

最新イベントはこちら!

ECzine Day 2024 June

2024年6月6日(木)10:00~17:40(予定)

ECzine Day 2019 FUKUOKA レポート(AD)

Salesforce登壇!マーケティングやサービスとも連携、AI活用でさらに進化した顧客体験を

マーケティングからサービスまで、シームレスに連携

 最後に、再び西村氏が登壇。ユニファイドエンゲージメントプラットフォームとして3つのソリューションがどのように連携し、より良い顧客体験を生み出すのか、LACOSTEのECサイトにおける商品購入のデモシナリオを通じて紹介した。

メール誘導からの商品購入、チャットでの注文情報統合依頼、サポート対応まで
メール誘導からの商品購入、チャットでの注文情報統合依頼、サポート対応まで

 デモシナリオは、LACOSTEのECサイトでシューズを注文した顧客に注文確認メールが届くところからスタート。顧客がメールを読み進めると、「カスタマイズポロシャツ」のメール内広告に興味を惹かれる。もちろん、これはMarketing Cloudから配信されたものだ。

 広告をタップすると、Commerce Cloudで実装されているLACOSTEのECサイトに遷移。顧客はポロシャツの色やロゴの位置、イニシャルなどのカスタマイズを指定してカートに入れる。しかし、注文済みのシューズが未発送であることを思い出し、送料を節約するためにまとめて配送してもらいたいと考える。

 顧客はECサイト上から問い合わせ用のチャットボットを立ち上げ、提示された選択肢から「注文情報を統合したい」と送信。すると、チャットボットは即座にオペレーターの画面に情報を転送する。

 Service Cloudのオペレーター用の統合コンソールには、問い合わせ中の顧客情報が1画面で確認できるように表示されている。もちろん、未発送のシューズやカートに入っているカスタマイズポロシャツの情報も網羅。次のステップで行うべきことも「Action List」として提示されているので、オペレーターは操作に迷わず処理を進められる。なお、注文情報の統合時には顧客に合わせたレコメンデーションの商品情報も表示され、この時点でオペレーターから合わせ買いの提案を送信することも可能。

 Service Cloudの画面の指示に従い、配送先情報の確認などを終えると、すべての処理が完了。顧客は発送を待つのみとなった。

「このように、セールスフォース・ドットコムはユニファイドエンゲージメントを一気通貫で支援できるプラットフォームを用意しています。カスタマーサービスやマーケティングを含めて顧客体験を重視されている方は、ぜひ選択肢のひとつとしてご検討ください」(西村氏)

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • Twitter
  • Pocket
  • note
関連リンク
ECzine Day 2019 FUKUOKA レポート連載記事一覧

もっと読む

この記事の著者

萩原 敬生(ハギワラ タカオ)

ライター。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

この記事をシェア

ECzine(イーシージン)
https://eczine.jp/article/detail/6674 2019/05/21 11:00

Special Contents

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2024年6月6日(木)10:00~17:40(予定)

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング