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ECzine Academy(イーシージン・アカデミー)とは、自社ECのプロフェッショナルの育成を支援する講座の総称です。ECzine編集部が企画し、基本となる「2日でわかるEC構築・運営基礎講座」ほか、その時々のトレンドをいち早く学んでいただけるようテーマ別講座をご用意しています。

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ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

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ECzine Day 2023 Summer

2023年6月14日(水)10:00~16:10(予定)

「季刊ECzine」とは、年に4回、EC業界の重要ポイントだけをまとめてお届けする紙の雑誌です。ECの最新トレンドを取り上げた「特集記事」のほか、重要なトピックスに関する知識を上書き保存する「定点観測」、EC業界のニュースや記事を振り返るコーナーなど、自社のECビジネスを俯瞰していただく際のヒントになる内容が満載です。 ※諸般の事情により、2023年春号(vol.24)をもって休刊となります。

季刊ECzine

2023年春号(vol.24)
特集「Find out! Create new connection~テクノロジーで拡張する顧客体験と売り場の可能性~」

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日本はリテールメディア後進国?北米事情から攻略すべきオンライン市場の可能性を探る

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大企業から中小企業まで グループ全体で成長支援

 セルフサービステクノロジーである「Perpetua」は、大企業でも導入されているが、中小企業への導入も想定して開発されている。利用料金の設定が比較的安価な点も、特徴といえよう。

 また、各社が求める形式に柔軟に対応し導入のハードルを下げる目的で、日本向けには他国よりも多くのサービスプランを用意している。

 このように、日本の様々な企業に寄り添うサービスを提供するPerpetuaだが、2021年4月には、世界的にeコマース事業を支援しているAscentialの傘下となった。日本市場ではPerpetua以外に、主に大企業向けのEC支援サービスを提供しているFlywheelがいる。

 また、これらを統括するAscential Digital Commerceはここ数年、各国のあらゆる企業を同グループに取り込みながら、デジタルコマースに求められる要素について理解を深めてきたという。

 それにより現在は、Perpetuaが取り組む広告の最適化に加え、コンテンツマネジメントや物流に至るまで、グループ全体でEC運営を支援できる体制が整いつつある。

 Ascentialはこの勢いをそのままに、グループ会社全体でも、クライアントの事業規模に合わせたeコマースの売上成長支援を行っている。日本市場におけるリテールメディア活用については、Perpetuaを中心に注力していく考えだ。

データの掌握と分析がリテールの未来を左右する

 今後、リテールの形は大きく変わっていくと確信しているAbi氏と的場氏。特にオンラインリテール業界が秘めている将来性について、Abi氏はこう説明する。

「FacebookやInstagram、TikTokといったSNSで商品が紹介されると、Amazonでも該当商品が検索されたり、購入されたり、消費者の反応が見えてきますよね。これらのデータは今後、すべて一つ(Amazon Marketing Cloudなど)に統合され、商品開発や広告戦略に幅広く活用できるようになると予測しています。そうなれば、eコマースで商品を販売する企業の成長戦略には、さらなるデータの掌握とスムーズな分析が必須となるでしょう」(Abi氏)

 繰り返しになるが、日本のリテールメディア市場は北米よりも後れをとっている状況だ。このまま他社の成功事例を待っていたら、企業はAbi氏の予測するリテール市場の変化についていけなくなるだろう。Perpetuaはこの現状を打開するため、日本での支援を続けていく。

「Perpetuaは、消費者のデータから導き出した広告施策を購入導線内に直接反映できる、いわばスーパーツールです。このツールをベースに、当社が支援する企業はもちろんのこと、リテールメディアに取り組むすべての企業が、チャレンジできる環境を提供していきます」(Abi氏)

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この記事の著者

ECzine編集部 藤井有生(フジイユウキ)

1997年、香川県高松市生まれ。上智大学文学部新聞学科を卒業。人材会社でインハウスのPMをしながら映画記事の執筆なども経験し、2022年10月に翔泳社に入社。現在はウェブマガジン「ECzine」で編集を担当している。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:Perpetua Japan

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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