スキルアップの場も積極的に提供 コマース全体の最適化に挑む
フューチャーショップでは、導入企業が自社の現状を客観視できるように成長のフェーズを可視化し、そこに適した打ち手の提案を行っている。
「ECは、今置かれている状況によって求められるシステム要件や機能が異なります。当社では『ECサイトの立ち上げ(オンボーディング)』『EC運営が3年未満(月商300万円未満)』『EC運営が3年以上(月商300万円以上)』の3つに分け、クライアントが自ら『どのフェーズにいるのか』『何をすべきか』といった判断ができるように手助けしています」
また「何からやれば良いのかわからない」という導入企業向けに、少人数制の実践型カリキュラム「futureshop ACADEMY」も用意している。
「同アカデミーは、EC運営に必要なスキルの向上や長期的なストーリー戦略を実現するための講座を定期的に開催しています。私も『レポート・分析機能(β版)』の活用方法をワークショップ形式でレクチャーする回を担当していますが、自社の購買データを見ることで新たな示唆を得たという声を毎回いただいています」
プラットフォームを提供するだけでなく、EC担当者のスキルアップも手助けするフューチャーショップ。「今後もクライアントにしっかりと伴走して成功を支援し続ける」と意気込む水岩さんにこれからの展望を聞いたところ、次のような答えが返ってきた。
「コロナ禍でリモート会議やEC購入、メタバースなど、オンライン上での行動・活動の幅が広がりました。こうしたオンラインとオフラインの融合は、今後より進んでいくことは間違いありません。
futureshopは『ECサイト構築プラットフォーム』と掲げていますが、これからはコマース全体の最適化に貢献できる場を提供しなければならないと考えています。そのため、オムニチャネルやBOPISを実現する『実店舗在庫表示機能』『店舗受取オプション』、ライブコマース機能『Live cottage』など、各種機能強化を進めている状況です。少子高齢化や人口減少にともない、日本の国内マーケットが縮小することは不可避と言えますが、世界のマーケットへ進出する足がかりを作るための越境ECにも、futureshop提携サービスを含めて注力していきたいと考えています。今後もクライアントとともに成長しながらより良いソリューション提供を目指していきますので、ぜひご期待いただければと思います」
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futureshopご利用の2,900を超えるショップさまのデータを基に、自社ECサイトでのお客さまの購入行動を調査。新規会員数や業界別売上などの数字を、読みやすいインフォグラフィックのレポートとしてまとめました。ぜひ、futureshop公式サイトからぜひダウンロードしてください。