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ECzine Day 2024 Autumn

2024年8月27日(火)10:00~19:15

ECzine Day 2022 Winter レポート(AD)

AI×メタバース活用でOMO実現へ Third AI Retail Solutionが生む新顧客接点

新たな顧客体験創造に欠かせない「データの統合」

 為田氏は、ここで改めて「OMOは新しい購買体験を提供することが大きな目的」と強調。そのために「JTPではTHIRD AIソリューションの提供を強化する」と意気込みを語った。こうした新たな購買体験を実現する上で「データの統合」は欠かせない要素と言える。

「実店舗・ECの購買データや顧客データ、ポイントデータなど、既存資産を統合するのはインテグレーション領域となるため、AIソリューションだけで実現できるものではありません。むしろ、MAやCRM、CDPなどに『きれいなデータ』を渡すための前処理としてデータを統合する。こうした考えを持たなくてはなりません」(為田氏)

 AIソリューションの活用については、「ファーストパーティデータをいかに増やせるか」「セカンドパーティデータ、サードパーティデータと組み合わせて、どうやってシームレスにマーケティングにつなげるか」といった点も課題となる。為田氏は、「JTPでは、豊富な知見と経験を活かしたデータの統合に加え、その後の実務に活かせるAIソリューションの提供まで、トータルでサポートを行っている」と語った上で、「データの統合のみ、AIソリューション導入のみといったサポートも可能」と補足した。

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 最後に為田氏は、新たな顧客体験の提供を目指す企業・ブランドに向け、注意すべき点を次のように語り、セッションを締めくくった。

「顧客接点の強化とOMOに取り組む上で、AIソリューション活用は欠かせません。また、これらを用いて取得したデータを、MAなど継続的な顧客交流に用いる視点も重要です。実店舗、ECとチャネルを分けることなく、トータルで顧客に求められる環境を実現するには何をすべきか。当社ではコンサルティング企業と連携し、これからの小売に求められる環境構築をトータルで手掛けることも可能です。興味のある方は、ぜひ一度ご相談ください」(為田氏)

 OMO推進を支援するThird AI Retail Solutionにご興味をお持ちいただけましたら、お問い合わせページよりご連絡ください。

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この記事の著者

伊藤 真美(イトウ マミ)

フリーランスのエディター&ライター。もともとは絵本の編集からスタートし、雑誌、企業出版物、PRやプロモーションツールの製作などを経て独立。ビジネス系を中心に、カタログやWebサイト、広報誌まで、メディアを問わずコンテンツディレクションを行っている。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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