Salesforce Commerce Cloudと外部パートナーシップで「コンテキスト型コマース」を実現
アシックスやMeccaも活用する、セールスフォース・ドットコムのソリューションは、「Customer360(顧客と360°につながる)」という理念に基づいたものだという。その中で「コマース」に関わるソリューションである「Commerce Cloud」について紹介された。
「Commerce Cloud」は、拡張性の高いSaaSのソリューションであり、外部連携に強みを持つことから、柔軟な「コンテキスト型コマース」のプラットフォームとして活用が可能だ。グローバルブランドを中心に84カ国、6,000社以上の企業に採用されており、「その実績をみても、結果が出せるソリューションだと自負している」と國村氏は胸を張る。特定のカテゴリに特化していないことも大きな特徴であり、企業規模・業界・地域を問わず、さまざまな企業やサービスに使われている。
外部ソリューションパートナーに対するスタンスについても、「良いものを取り込んでいこう」という考えかたに基づいており、前出のThreekitやMatterportなどの他にも、LINEやAmazonといったペイメント系、レビュー機能の「Yotpo(ヤトポ)」や、ビジュアル検索の「Syte(サイト)」、ライブコマースの「Bambuser(バンブーザー)」など、多種多様な外部パートナーとの関係性を深めている。
國村氏は「セールスフォース・ドットコムのCommerce Cloudとの相性は抜群なので、ぜひご興味があれば、問い合わせて欲しい」と語り、セッションのまとめとした。