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定点観測10 モール
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 EC事業者がおさえておきたい、13のテクノロジー関連トピックスの「定点観測」。いつもの高木さんに、モールについて聞きました。 ※本記事は、2021年3月25日刊行の『季刊ECzine vol.16』に掲載したものです。

超PayPay祭りで購買意欲を喚起 家電保証で安心性担保も

 新生活需要なども相まり、各社がセールやフェア、イベントなどを開催する春。これまで11月に「超PayPay祭り」を開催していたヤフーも、2021年になり同イベントを初めて春にも開催すると発表し、3月1日から28日にかけて実施している。

「楽天市場が定期的に『楽天スーパーセール』や『お買い物マラソン』といったイベントを実施し、顧客の購買喚起を行っているように、ヤフーでもPayPayモールやYahoo!ショッピングでの購買促進につながる施策強化を考えているのかもしれません。こうしたイベントは、出店事業者の視点で見ると利益率が下がるため懸念される方もいますが、お祭り気分で購買欲の高い顧客が集まるため、新規顧客との出会いを得ることができる可能性もあります。自社の方針などを見極めながらも、前向きに取り組むことをお勧めしたいです」

 PayPayモール、Yahoo!ショッピング両モールの新たな取り組みとしては、2020年12月より始まった「あんしん修理保険」というサービスを紹介したいと高木さんは言う。

「同保険は、PayPayモールやYahoo!ショッピングで購入した家電製品が故障した際に、修理サービスを受けることができるもの。補償期間は3年と5年から選ぶことができ、購入価格5,000円から50万円(税込)の商品が対象となります」

 商品購入時のカート画面にて、同保険のプラン選択ができるようになっており、購入後は上限額(購入金額)の範囲内で修理費用が補償される。サービスは期間内であれば何度でも受けることができ、修理が不可能な場合や上限額を上回る場合も、同製品の中古品や新品の同等商品が代替品として提供されると言う。

「メーカー保証期間内の故障はメーカー保証が優先されますが、長く使いたい商品や修理単価が高い商品などを購入する場合は、有効と言えます。家電量販店などではすでに定着しているサービスですが、ヤフーはこうしたサービス提供を実現することで、モールで購入しても安心という風土を根づかせたいと考えているのではないでしょうか」

この記事は、紙の定期購読誌『季刊ECzine』に掲載した限定公開の記事です。
続きは以下の方法でお読みいただけます。


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連載:季刊ECzine vol.16定点観測

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