SHOEISHA iD

※旧SEメンバーシップ会員の方は、同じ登録情報(メールアドレス&パスワード)でログインいただけます

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

最新イベントはこちら!

ECzine Day 2024 Autumn

2024年8月27日(火)10:00~19:15

ECzineニュース

アリババ・独身の日、過去最高の流通総額2,135億元を達成 日本は越境ECの流通総額で3年連続1位

 アリババグループは 2018年11月11日、通称「独身の日」に、「2018 11.11 Global Shopping Festival(以下、11.11)」を中国・上海で開催した。

 11.11は、2009年から開始し、今年で10回めの開催となるショッピングイベントで、今年はイベント開始後2分5秒で100億元、1時間47分26秒で1,000億元の流通総額を達成した。また、15時間49分39秒で昨年の流通総額1,682億元を超え、最終的な流通総額は2,135億元となった。参加ブランド数は過去最大となる18万で、越境ECにおける国・地域別流通総額ランキングでは日本が3年連続1位を獲得した。

 10周年となる今年は、アリババのエコシステムを構成するすべての事業が11.11に参加。天猫(Tmall)や天猫国際(Tmall Global)、淘宝網(Taobao)などの EC プラットフォームだけでなく、物流事業「菜鳥(Cainiao:ツァイニャオ)」による物流の最適化、クラウド事業「Alibaba Cloud」による各プラットフォームの運営・決済処理の支援、また、今年初参加となる「餓了麼(Ele.me:ウーラマ)」によるデリバリーでの即時配達なども加わり、エコシステムの「オールイン」を実現した。

 また、2017年の11.11で打ち出した「ニューリテール戦略」をさらに発展させ、銀泰百貨(Intime)などの百貨店や、盒馬(Freshippo)、大潤発(RT-Mart)などのスーパーマーケットを含めた実店舗も参加した。

 さらに、東南アジア向けECプラットフォーム「Lazada」が初めて参加し、シンガポール、マレーシア、タイ、インドネシア、フィリピン、ベトナムの6ヵ国でも11.11が実施された。

 2018 11.11 Global Shopping Festivalのハイライトは以下の通り。

全体

・流通総額:2,135 億元(昨年:1,682億元。昨年比27%増)
・100億元達成:開始後2分05秒(昨年:開始後3分01秒)
・1,000億元達成:開始後1時間47分26秒(昨年:開始後9時間4分)
・2,000億元達成:開始後22時間28分37秒(今年初)
・総発注オーダー数:10.42億(昨年:8.12億)
・10億達成:開始後23時間18分09秒
・参加ブランド数:18万(昨年:14万)
・参加した国・地域数:230(昨年:225)

越境EC

・越境 EC(天猫国際)参加ブランド数:18,000
・国・地域別 流通総額ランキング:
1位 日本、2位 アメリカ、3位 韓国、4位 オーストラリア、5位 ドイツ
・輸入ブランド流通総額ランキング:
1位 Swisse、2位 Moony、3位 花王、4 位 Aptamil、5位 Bio Island
・輸入カテゴリー流通総額ランキング:
1位 健康食品、2位 粉ミルク、3位 フェイスマスク、4位 紙おむつ、5位 エッセンス

この記事は参考になりましたか?

  • Facebook
  • X
  • Pocket
  • note
関連リンク
この記事の著者

ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)

ECZine編集部です。ネットショップ運営に役立つ情報をお届けします。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

この記事をシェア

ECzine(イーシージン)
https://eczine.jp/news/detail/6184 2018/11/12 15:30

Special Contents

AD

おすすめ

アクセスランキング

アクセスランキング

イベント

ECzine Day(イーシージン・デイ)とは、ECzineが主催するカンファレンス型のイベントです。変化の激しいEC業界、この日にリアルな場にお越しいただくことで、トレンドやトピックスを効率的に短時間で網羅する機会としていただければ幸いです。

2024年8月27日(火)10:00~19:15

新規会員登録無料のご案内

  • ・全ての過去記事が閲覧できます
  • ・会員限定メルマガを受信できます

メールバックナンバー

アクセスランキング

アクセスランキング