著者の田中です。[ｍｉｍｏの木] さん、読んでいただきありがとうございます。中国に移住してのネット販売ということですが、商品を日本国内に向けて販売するのか？中国国内に向けて販売するのか？によって多少異なるかもしれません。いずれにしても、中国国内の法律に準じて販売を行う必要があるのではないでしょうか。

気にすべき項目としては
1）中国国内での販売における法律
2）日本国内（または中国国内）へ配送するための業者
になるかと思います。

私は中国国内の事情や規制等がわかりませんので、この程度のアドバイスしかできません。ちなみに、ヤフーショッピングでは、現在、中国のモール淘宝（タオバオ）と提携して「Yahoo!チャイナモール」を展開しています。日本のヤフーショッピングの中で、淘宝の商品が購入できます。また逆に、中国の淘宝の中にいながら、ヤフーショッピングの商品が購入できる仕組みです。淘宝を見ている限り、中国でもネットショッピングは盛んになっているようです。

「機械音痴でも絶対に作れるといった参考書やサイトのようなもの」ということに関しては、「はい」とも「いいえ」とも言えません。というのは、全て本人のやる気と努力によるものだからです。誰でも最初はパソコンに初めて触るところからスタートします。それが難しくて困難であっても、絶対に必要なことであれば、時間がかかってでも何とかするはずです。知識やノウハウは、ひとつひとつ積み上げていくしか方法はありません。ですので、「絶対に作れる」というのは「絶対に作る意志があれば作れる」ということになります。

参考書の種類としては、簡単・難しいという区別はあります。選ぶ際にお勧めするポイントは、
1）書店等で実際に手にとって中身を見てみる。
2）読みやすくわかりやすくものを使う。
3）とにかく初級レベルの知識をつけることを目的として選ぶ。
4）初心者向け内容に特化してものを選ぶ。
5）なるべく薄いものを選ぶ。
でしょうか。
参考書は、1冊で完結しようとしないで、まずは最低限必要なことが覚えられるものを選ぶべきです。自分にとって読みづらいものは止めましょう。内容も盛りだくさんだと、「こんなに覚えなくてはならないのか」と気持ちが重くなりますので、なるべく文字が大きく薄いもので、ドンドン進んでいけるものがよいと思います。ただ機能の説明をしているものより、具体的に何か作って行くとかのレッスン形式の方が覚えやすいです。少しできるようになれば、段々楽しくなります。いずれ、その参考書では物足りなくなりますので、そうしたら中級レベルなものにステップアップして勉強するのがベストだと思います。

私も当初は何も分からずに、パソコンの前に座っても、「何をどうしてよいのやら」といった感じでした。その時に買ったのは「1週間でマスターする○○○」というものです。当時は、シリーズとしていろいろなものが出ていました。（今はわかりませんが・・・）1週間、1日1〜2時間くらい、参考書にそってレッスンすると、基本的な使い方が何とかできるという内容でした。最低限の使い方しか載っていないのですが、初心者にはそれで十分なのです。それでも、わからないことがあると、何時間もパソコンとにらめっこしていたものです。

[ｍｉｍｏの木] さんは、ご自分で「本当に機械音痴」と言っていますが、ソフトやサービスを使うことは、ネットショップをやっていく上で避けて通れないことですので、「できない」ではなく「できる、がんばる、やってみる」です。「習うより慣れろ」とはよく言ったもので、とにかく使っていけば必ずできるようになると思います。がんばってください。参考になれば幸いです。

Name：田中 正志　　Date：2010年09月30日 20:19