大規模取引・受注残管理…… BtoB-ECの“やりにくさ”を解消するには
湯浅(インターファクトリー) ダンロップスポーツマーケティング様はEBISUMARTでBtoB-ECサイトを構築されましたが、当社では2024年よりBtoB-ECに特化した「EBISUMART BtoB」の提供も開始しました。BtoCでしか利用しない機能をなくした分、複雑な商習慣への対応といったBtoBならではの仕組みを搭載しています。
BtoB企業から寄せられる相談で特に多いのは、大量受注への対応です。在庫以上の発注がきた場合、一度に納品できないケースもあるのではないでしょうか。
そのため、EBISUMART BtoBでは、取引先様がCSVファイルのアップロードやフォーム入力で商品をまとめてカートに入れられる「商品一括投入機能」、注文時に不足していた在庫分を企業側が受注残として管理できる「受注残管理機能」などを用意しています。また、EBISUMARTと同様に、企業のリクエストに応じてカスタマイズが可能です。
今後は、EBISUMART BtoBに限らずカスタマーサービスなどEC周辺の機能も拡充し、BtoB-EC運営を包括的に支援できる体制を整えます。もちろん、ダンロップスポーツマーケティング様のBtoB事業の成長も、さらに後押ししていきたいですね。

吉村(ダンロップスポーツマーケティング) 当社の場合、BtoB-ECサイトを利用する取引先様から「こんな機能はありませんか?」と、相談されることが珍しくありません。こうした依頼のすべてに対応できるように、BtoB-ECサイトをアップデートしていきたいです。
湯浅(インターファクトリー) BtoB事業のEC化では、売上向上も重要ですが、社内外の利便性向上や業務効率化も同じくらい大切です。私自身、長年営業に携わってきましたが、注文を受けてその内容を社内システムに入力するなどの事務作業に手を取られ、本来の業務に工数が割けない場面が多くありました。
今や、ほとんどの人がオンラインで情報収集を行う時代です。カスタム対応や見積もり処理といった複雑なBtoB取引のEC化が進めば、将来的には顧客ごとの発注窓口として自社ポータルサイトの運営が当たり前になっていくと予想できます。その未来に向けて、まずは現在の受注業務の中でどこにデジタル化の余地があるか、洗い出しから始めてみてください。
BtoB向け受注システム構築・導入をご検討中の方におすすめ!
「EBISUMART BtoB」は、属人化・オフライン処理がメインの業務をシステム化することで、企業のDX推進・業務効率化を実現するECシステムです。既存取引に応じた独自開発も可能なため、長年の商取引を踏襲した環境を提供し、取引先も利用しやすい企業間取引を可能とします。BtoB向け受注システム構築・導入をご検討中の方は、EBISUMART BtoB公式サイトよりお気軽にご相談ください!