環境負荷の小さな農業の普及をめざす坂ノ途中は、京都府京都市のデイリーカナート洛北阪急スクエア店をはじめとする複数のスーパーマーケットで出店を進め、関西圏スーパーマーケットでのインショップ事業が10店舗を達成したと発表した。

全国400軒の生産者と連携し、農薬・化学肥料不使用の野菜年間500種類以上を展開する坂ノ途中は、2019年に商業施設内に独立した店舗として売り場を設置するインショップ事業を開始。2022年以降、ビジュアルマーチャンダイジング(VMD)を強化することで一部店舗では売上が2年で約8倍になったという。
同社は、オーガニック食品への関心拡大を背景に、今後も売場の工夫と商品ラインナップ強化で認知拡大と購入促進を目指すとしている。

