Wolt Japan株式会社は、展開するデリバリーサービス「Wolt(ウォルト)」にて、デリバリー商品価格を店頭と同じ商品価格とする「デリバリーなのに店頭価格」の取り組みを、北海道札幌市エリアで開始したと発表。これにより、Woltを利用する顧客は取り組みに参加する店舗からのデリバリーについて、店頭と同じ商品価格での注文が可能となる(※別途配達料とサービス料は加算。また、対象店舗であっても一部対象外の商品がある場合もあり)。

Woltでは、2024年10月より広島県呉市にて同取り組みの実証実験を行っていたが、今回正式サービスとして初導入。価格の高さからデリバリーを利用しにくいと感じている人々により気軽に利用してもらえるよう、趣旨に賛同する加盟店の協力を募り、今回の開始に至ったという。
なお、今回の取り組みには開始時点で120店以上の店舗が参加。札幌市エリアの顧客は、自宅にいながらWoltのアプリやウェブサイトで参加する飲食店や小売店から料理、食料品、日用品などを店頭と同じ商品価格で注文することが可能となる。同取り組みの対象店舗は、アプリやウェブサイトで「店頭価格」の表示がされるとのこと。
「デリバリーなのに店頭価格」の詳細
- サービス開始日:2025年4月7日
- 導入エリア:北海道・札幌市エリア
- 配達受付時間:8:00〜25:00(※店舗によって異なる)
- 対象店舗数:120店舗以上(2025年4月7日時点)
- 対象店舗例:北海道らーめん 奥原流 久楽 本店(札幌市中央区)、サッポロビール園 ガーデングリル(札幌市東区)、でか盛り海鮮問屋 すすきの店(札幌市中央区)、キッチン鑓水商店(札幌市中央区)、自然卵のクレープ(札幌市中央区)、すしの菱田(札幌市中央区)、PROTEINBOWL サッポロファクトリー店(札幌市中央区)など