日本郵政キャピタルは、AI技術を活用して越境ECサービスを提供するSAZOへシリーズAラウンド資金調達に、リード投資家として出資した。
SAZOは、一般的なショッピングサイトとほぼ同様の体験で海外ECサイトにおいて販売されている商品を購入できるオンラインショッピングサービス。購入したい商品URLを入力すると、為替、関税、配送料、手数料といったあらゆる情報をAIが判断し、商品の購入にかかる料金の総額が表示さる。
日本郵政キャピタル 投資部門ディレクター 長田次弘氏のコメント
SAZOは、これまで越境EC市場において利用者が抱える(1)言語、(2)情報入手性、(3)決済手段、(4)発送方法、(5)関税や送料の支払いといった課題を革新的なAI技術を用いて解決しており、越境商品購入に際して画期的な顧客体験を提供できる会社であると考えております。
今回SAZOの資金調達ラウンドでは、弊社がリード投資家として出資を引き受けました。 弊社として、今回の資金調達を通じて日本郵政グループの国内外のネットワークを活用しSAZOとの協業によりより多くのお客様にこの画期的なサービスを届けさせていただきたいと考えております。