ZETAは、2024年11月に日本全国の18歳~59歳の男女500名を対象に「商品の合わせ買い」に関するアンケート調査を実施した。
調査結果
検討・購入場所の傾向

調査の結果、購買行動をECサイトのみで完結させる人は64.2%で、過半数を占める結果に。一方、「ECサイトで検討し、店舗で購入する」「店舗で検討し、ECサイトで購入する」と回答した人は合計30.0%となり、ECと店舗の連携が重要であることが示された。
購入金額の傾向

合わせ買いの合計金額は、5,000円〜1万円未満が最も多く41.2%。また、合計金額が5万円以上の購買を店舗のみで完結する人はおらず、高額な支払いでもECサイトを利用する傾向が見られた。
目当て以外の商品の購入傾向

目当て以外の商品の購入数は、男性が平均2.8個、女性が平均2.2個となり、多くの回答者が複数商品を購入している。目当て以外の商品を見つけたきっかけは「レコメンド」「ランキング」「レビューやQ&A」が上位となっていることから、ECサイト内の多様なコンテンツが新たな購買機会を創出していることが判明した。