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【ハイブリッド開催】ECzine Day 2025 Winter

2025年2月4日(火)13:00~18:45

ECzine Day 2025 Winter レポート(AD)

Instagram接客を一歩先に ソーシャルコマース実践のヒントをアパレル「Myu」事例から探る

購入ページまで3ステップ 気軽に取り組めて成果も残せる「コメントコマース」とは

 そこで勢力氏が提案するのが、気軽さと成果向上を両立できるSHOPLINEを活用したコメントコマースへの挑戦だ。

最新のInstagram活用方法
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「SHOPLINEで自社ECを構築し、Instagramのアカウントと連携すると、フィード投稿やライブ配信に寄せられたコメント内の特定のキーワードをトリガーに、顧客へDMを自動配信できます。このDMは該当する商品リンクを含んだもので、自社ECへのスムーズな送客が実現可能です」

 勢力氏は、コメントコマースについて「既に台湾・香港などでは主流になりつつある」と説明した上で、その二つの利点を紹介した。一つ目は、ライブ配信から自社ECへ遷移した際の情報量の違いによる離脱を防げる点だ。

「従来型のInstagramのライブ配信だと、配信中に欲しい商品を見つけた際に一度Instagramから離脱して自社ECに遷移し、商品を探さなければなりませんでした。しかし、自社ECにアクセスして接する情報量が増えたり、購入までのステップが煩雑になったりすると、購入を挫折する顧客も増え、コンバージョン率は下がってしまいます。その点、SHOPLINEを使ったコメントコマースは3ステップで購入ができるため、離脱を最小限に抑えることが可能です」

キーワード自動かご追加機能
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 二つ目の利点として、勢力氏は「ライブ配信そのもののコメント数の伸びによる盛り上がりの醸成」を挙げた。

「コメントが活発なライブ配信を視聴していて、自分もアクションを起こしたくなった経験はないでしょうか。こうした自発的な気持ちによる相乗効果で、配信そのものが盛り上がるのもコメントコマースのメリットです。特にアパレル・コスメ・食品などと相性が良く、好評の声をいただいています」

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ライブコマース+αでモール・自社ECの棲み分けに成功 アパレルブランド「Myu」事例

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この記事の著者

景山 真理(カゲヤマ マリ)

フリーランスのライター。EC店舗、タウン情報誌制作会社、マーケティング支援企業などへの勤務経験を経て、ウェブメディアや雑誌をはじめとする紙媒体のライティングの仕事をしています。専門領域はデジタルマーケティング、コンテンツマーケティング、ECのセールスメルマガ、仕事・働きかた、デジタルトランスフォーメーションです。 ウェブ●Mari Kageyama Writing Works

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

提供:SHOPLINE Japan株式会社

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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