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リユースは不可欠 循環するファッションにおけるZOZOUSEDの役割とは

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2019/09/30 07:00

 リユース市場は拡大しているが、“ファッションの循環”をグループ内で実現しているのはZOZOグループだけかもしれない。※本記事は、2019年9月25日刊行の『季刊ECzine vol.10』に掲載したものです。

 ZOZOグループのリユース部門である「ZOZOUSED(ゾゾユーズド)」は、カジュアルブランドからハイブランドまで8,000ブランド以上を取り揃え、常時60万点以上の商品を掲載するブランド古着のファッションモール。フリマアプリの人気で拡大するリユース市場において、下取りによる「買い替え割」やAIを活用した精度の高い値付けなど、ZOZOグループの強みを活かした取り組みを行っている。マーケティング部門マネージャーの島村龍也さんにお話を聞いた。

株式会社ZOZOUSED マーケティング部 マネージャー 島村龍也さん

リユース市場はなぜ拡大するのか

 株式会社ZOZOUSEDの前身である株式会社クラウンジュエルは、株式会社サイバーエージェントの子会社として2005年7月に設立された。2011年6月に株式会社スタートトゥデイ(現・株式会社ZOZO)の連結子会社となり、2012年11月にファッション通販サイトZOZOTOWN内にブランド古着のセレクトショップZOZOUSEDを開設。2018年10月には社名を株式会社ZOZOUSEDに変更している。

 島村さんは2010年11月入社、値付けを行うバイヤー、マーケティング、CRMなどの業務、マーチャンダイジング部門のマネージャーを経て、今期からマーチャンダイジング部門とマーケティング部門を統合した部署のマネージャーに就任した。

「クラウンジュエルの時代は、コアなユーザーがメインターゲットでしたが、ZOZOTOWNというプラットフォームに入ることで、より多くのユーザーにリユースファッションを楽しんでいただけるようになりました。さらにメルカリさんを筆頭にフリマアプリの台頭でリユースへの意識の変化もあり、加速的に広がってきているという印象です」

 と島村さんは振り返る。リユースの一般化は“購入”だけでなく、ユーザーが“売る”行為へのハードルも下げた。トレンドの移り変わりが激しいファッションアイテムではとくに、「売ることを前提に買う」という消費行動も増えている。Instagramなどに一度アップしてすぐに売ってしまう「ワンショット消費」など、SNSの影響も大きい。

 そうした流れのなかで成長を続けてきたZOZOUSEDは、CtoCのフリマアプリとは異なる戦略でリユース市場のさらなる拡大を目指している。具体的な取り組みやサービスを見ていこう。

この記事は、紙の定期購読誌『季刊ECzine』に掲載した限定公開の記事です。
続きは以下の方法でお読みいただけます。


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