様々なキャッシュレスソリューションを提供するNIPPON Platform(以下、日本プラットフォーム)は、シンガポールでスマホ決済サービス「NETS Pay」を提供するNETS社と提携した。
これに伴い、2019年1月11日から、ニッポンプラットフォーム100%子会社のNIPPON Tablet(以下、ニッポンタブレット)が中小個人商店に無料レンタルするタブレット端末上で、訪日シンガポール人観光客が、タブレット上に表示されたNETS QRコードを各種モバイルアプリで読み取ることで、日本でのスマホ決済が可能となる。
対象となるモバイルアプリはNETSの提供する「NETS Pay」、DBS銀行の提供する「DBS PayLah」、華僑銀行の提供する「OCBC Pay Anyone」、ユナイテッド・オーバーシーズ銀行が提供する「UOB Mighty」の4つとなる。現在、日本国内でNETS QRコードによるスマホ決済が利用できるのは、ニッポンタブレットのタブレット端末のみとなる。
さらにニッポンプラットフォームはマスターライセンスホルダーとして、NETS Pay利用可能店舗拡大に向けて、日本国内の各決済事業者やPOSシステム開発ベンダー向けにAPIを提供していく予定。