2024年6月6日に、「ECzine Day 2024 June」をオンラインにて開催しました。イベントテーマは、「そのデータと体験に“個性”はあるか~Cookie規制に立ち向かう独自の価値を見つけよう~」。メンバーズプログラムを通じたCRM施策、Cookieレス時代に求められるデータ活用のポイント、クリエイティブ領域における生成AIの可能性など、EC事業者に役立つ15のセッションを無料配信しました。ここでは、各社が語った取り組みの内容をレポート形式で紹介します。
-
ファンケル流CRMに学ぶCookieレス時代のデータ活用 継続購入を促すコミュニケーションの秘訣
主に無添加化粧品を販売する株式会社ファンケルは、創業当時より顧客とのつながりを重視しながら事業拡大してきた。収集したデータを、顧客との信頼関係...
-
広告運用の新潮流「LTV運用」を解説 新規顧客に絞った長期的な効果測定が売上成長につながる
広告運用のトレンドは、数年で大きく移り変わる。近年は、広告の種類に加えて運用方法も多様化したといえよう。その中で新潮流ともいえるのが「LTV運...
-
ブランドの個性とは何か?中川政七商店がCRM強化とECモールの立ち上げによる気づきを共有
ブランドの個性は、どのように確立されるのだろうか。その答えを見つける上で重要なのが、データを活用した顧客理解だ。2024年6月6日開催の「EC...
-
[ユナイテッドアローズ×シップス対談]リリースから2ヵ月で成果が見えた 会員プログラム刷新秘話を大解剖
顧客との関係構築に有効な会員プログラム施策。近年は、様々なブランドが変化するチャネルや顧客動向を踏まえて、創意工夫を凝らした刷新を進めるケース...
-
CPA高騰時代のEC広告運用、KPI設計法を解説[Yuwai田中氏・石川森生氏・TENTIAL鼎談]
特にここ数年、「インターネット広告で成果を得づらくなっている」「これまでの広告運用のやり方では通用しなくなってきた」と実感する人もいるのではな...
-
カテゴリー数450以上の「ココナラ」が実践する情報の出し分け ユーザーの離脱を防ぐ二つの施策を紹介
ECサイトの顧客体験を改善する上で欠かせない要素の一つが、ユーザーをスムーズに購入まで導くコミュニケーションだ。しかし、ユーザーの幅が広く「対...
-
OMO推進には接点増加がポイント ユーザ体験向上のための分析と実行方法をビービットが解説
小売業界のDXが進み、自社ECやアプリを展開する企業も着々と増えている。しかし、単に売り場や顧客接点を設けるだけでは、売上増は難しい。そこで必...
-
顧客の声から発見を得るBOOKOFF 低単価ECで課題となる投資判断軸とサービス改善例を紹介
「顧客の声」という定性データを、施策改善の判断軸とする事業者はどれほどいるだろうか。ブックオフコーポレーション株式会社は、定量・定性データの双...
-
Shopifyはスタートアップだけのものではない 売上拡張と個へのアプローチを実現する仕組みを大解剖
サードパーティCookie廃止の動きが本格化し、EC業界でもファーストパーティデータ活用に向けた環境整備が大きな課題となっている。データを円滑...
-
アフターコロナでも月次売上200%超え ベイシアeコマース事業成長の裏にあるAI活用とアプリ施策とは
関東を中心に1都14県にショッピングセンターを展開する株式会社ベイシアは、近年積極的に「小売DX」を進めている。ネットスーパーや自社アプリを強...
-
3ヵ月でCVR202%向上 アーバンリサーチも実践したライブコマースに必須なCRM・LTV視点とは
中国市場で巨大市場を築いたライブコマース。日本でも近年、大きな期待が寄せられながらも、効果的な運用や成果創出に向けては各社が模索し続けているの...
-
生成AIの不完全さを受け入れる 三越伊勢丹・TSIに学ぶ画像コンテンツへの活用とリスク回避の考え方
業務効率化のため、ECサイトの画像作成などに生成AIを活用しようとする企業もいるだろう。その際に意識したいのが、クオリティを担保するオペレーシ...
-
良品計画がリユースへの取り組み「ReMUJI」で得た発見 サステナビリティとビジネスを両立するには?
昨今、日本で「サステナビリティ」への取り組みが叫ばれている。しかし、必ずしも売上や利益の向上に直結しないため、「優先順位が高くない」と考える企...