ONPA JAPANが運営する、ブランドやプロ講師の出店型ライブコマースプラットフォーム「ONPAMALL」は、会員登録者数が7月8日時点で1万人を突破したことを発表した。
新型コロナウイルスの感染拡大、いわゆるコロナショックでショッピングをはじめとして急速な消費者変化によって実店舗での購入回数が減り、ネット通販の利用頻度が急激に増加。人々の消費スタイルが大きく変わり不要不急の消費や浪費は減っていき、消費者は吟味をしながら本当に必要なものだけを購入していくスタイルに変化するなか、変容する生活スタイルを受け入れる感度の高いユーザーから同サービスが注目を集める。
今後も店舗ではなくECでの購買が増えていくと考えられるが、ネット通販では、消費者に本来接客で伝えていた商品の魅力や価値など伝えきることが難しいのが課題に。実際に店舗でショッピングをするのに比べ、ネット通販では商品の魅力や価値を伝えるスタッフの役割を担うコンテンツが少ないことが原因だという。
同サービスでは、ライブ配信によるインタラクティブな会話を通じて、ユーザーが遠くにいても、まるでそのお店にいるような体験が可能。ブランドスタッフの強い想いや大切にしたいブランドの価値を知ることができ、その場にいなくてもその場にいるような感覚でリアルなコミュニケーションを楽しむことができる。
同社はライブコマースプラットフォーマーとして、ブランドや商品の価値観を正しく発信する場として、ニューノーマルに対応しながら新しいショッピング体験と売上支援をサポートしていくとのこと。