EC物流代行サービス「ウルロジ」、ほかDM、インターネット事業などを展開しているディーエムソリューションズ(以下、DMソリューションズ)は、全国の20代から60代の男女のうち、月に1回以上ECサイトで買い物するユーザーを対象に「ECでの商品購入に直結するデジタル広告の実態調査」を実施した。調査結果の詳細は次のとおり。
半数以上が、モール内広告が購買に直接影響したと回答
EC・通販で月に1回以上買い物をする500名を対象に「ECや通販での購買に直接影響のあったオンライン上でのプロモーション」をたずねたところ、54.4%がモール内広告と回答した。次いで、メルマガなどのEメールによるプロモーションが28.0%となっている。
二人に一人がキャンペーンや割引に関するEメールを開封
「EC店舗やモール、小売店から送られてくるメールの中で、開封する可能性の高いEメールの内容は何か」とたずねたところ、50%近くがキャンペーンや割引の案内メールを開封する可能性が高いと回答した。
EC・通販での購買に影響するSNSの1位はYouTube
「EC・通販での購買に最も影響のあったSNS」では、1位「YouTube(27.0%)」、2位「LINE(21.4%)」、3位「X(21.2%)」という結果だった。
60%以上がインフルエンサーの影響を否定
最後に「SNSでインフルエンサーが紹介した商品・サービス」について質問したところ、63.8%がインフルエンサーの影響では購入したことがないと回答した。
調査概要
- 調査期間:2024年4月27日~4月30日
- 調査対象エリア:全国
- 調査対象:20代から60代の男女500名
- 調査条件:EC・通販で月に1回以上買い物をする人
- 調査方法:インターネット調査
- 調査元:ウルロジ調べ