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ECzineニュース

三井不動産、不動産の未活用区画を利用し出店場所・車両・顧客情報をシェアできる移動型出店サービスを開始

 三井不動産とShareTomorrowは、出店企業が「出店場所」「車両」「顧客情報」をシェアして、各企業の顧客に身近な場所にリアル店舗を出店できるシェアリング商業プラットフォーム事業を開始。同事業を「MIKKE!(ミッケ)」と名称決定し、東京湾岸地区より順次拡大すると11月19日に発表した。

 MIKKE!では、多種多様な不動産における未活用スペースを、出店可能なスペースとして活用。同スペースを、車両を用いた移動型店舗とマッチングし、曜日や時間帯ごとの異なるニーズに応じた出店が可能となっている。

 事業スキームとしての大きな特徴は、3つのシェアリングにあり、ひとつは「出店場所」のシェアだ。三井不動産は、オフィスや住宅などの多様なアセットの開発・運営を行っており、それらの区画を各出店者が共同で利用できる。ふたつめは「車両」のシェアで、投資負担が大きくなりがちな車両の開発・購入の部分を同社が代行。出店者へ貸与しシェアするスキームにより、会社の規模にかかわらず参入できるとのこと。3つめは「顧客情報」のシェアだ。同社は顧客組織化により、売上実績と連携した顧客データを蓄積するとともに、顧客とのコミュニケーションの仕組み構築を実施することで定量・定性両面の顧客情報を提供するとしている。

 同事業では、11月20日から湾岸地区のマンション12区画、駐車場2区画、オフィスビル2区画、公園4区画において、食物販・物販・サービス10店舗がキャラバン営業を実施。12月からは16店舗に拡大し、2022年春までに60区画・60店舗以上の稼働を予定している。その後は東京都内を中心に順次拡大する考え。

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ECzine編集部(イーシージンヘンシュウブ)

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