「インディーズアーティスト専門のネットショップを開業と海外商品について」のQ&A
インディーズアーティスト専門のネットショップを開業と海外商品について
Name:くろすけ Date:2010年01月03日 08:21
すいません質問させてくださいインディーズアーティスト専門のネットショップを開業しようと
考えています 基本自主製作ものを取り扱っていこうと思うんです
普通そういうCDを置く時は何か申請等必要になるんでしょうか?
通常レコード中古品等を扱うのは「古物商」の免許取得が必要だと思うのですが
どうなんでしょうか?
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またもう一つ 今現在ネットオークションでタイ雑貨等を現地で仕入れて
時々売ったりしているんですが 警察省のHPで観覧した際
海外の商品を販売する際には古物商の資格が必要ないと明記された
欄があったのですが これはどうなんでしょうか?
よろしければアドバイス宜しくお願い致します!
著者の田中です。古物商の申請場所は「営業所の所在地を管轄する警察署の防犯係」が窓口となります。また、都道府県毎の許可ですので、他県でも事業所を構える場合には、その都道府県の許可が必要になります。住民票の提出も必要ですが、許可は営業する場所を対象としているので、「住民票がある土地でないと申請が出せない」ということではないと思います。もしかしたらですが、対応した方は管理者のことで、そのようなことを言っているのかもしれません。
古物商の申請には、個人でも法人でも管理者の住民票等が必要となります。管理者について、警視庁ホームページでは
「古物の営業所には、業務を適正に実施するための責任者として、必ず営業所毎に1名の管理者を設けなければなりません。職名は問いませんが、その営業所の古物取引に関して管理・監督・指導ができる立場の方を選任してください。遠方に居住している、又は勤務地が違うなど、その営業所で勤務できない方を管理者に選任することはできません。また、他の営業所との掛け持ちもできません。」
とあります。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetuzuki/kobutu/kyoka.htm
この「遠方に居住している、又は勤務地が違うなど、その営業所で勤務できない方を管理者に選任することはできません。」という部分なのかもしれません。おそらく現住所は住民票で判断するのだと思います。だとすると、[くろすけ] さんの場合には、営業所が東京で住所が滋賀県では、管理者として選任できないという解釈をしたのではないでしょうか。
または、営業所の所在地で考えた場合、実店舗がなくネットショップでも申請は出来ますが、そのときの申請場所は、「営業所の所在地を管轄する警察署」という解釈が、住民票があるところという判断になるのかもしれません。ネットショップ運営において実際に活動している住所(特定商取引法に基づく表記)が営業所の所在地となるので、個人で自宅を活動場所にする場合には、その住所(つまり住民票)の管轄する警察署へ申請と考えることができますので、「住民票がある滋賀県で」という判断になったのではないでしょうか。
[くろすけ] さんの場合には、住民票と現住所で都道府県が異なっていることで、担当者によって解釈が変わることにつながっているかもしれません。事情が事情なので、一度、古物商の問い合わせ先である「警視庁 生活安全総務課 防犯営業第二係」TEL:03-3581-4321(代表)で詳しく聞いてみてはいかがでしょうか。住民票を移さなければ申請できないかもしれませんし、[くろすけ] さんが申請者で管理者を他の人にすれば、現状のまま申請できるかもしれません。その辺のことだけでもはっきりわかるのではないでしょうか。参考になれば幸いです。
Name:田中 正志 Date:2010年01月21日 14:09
著者の田中です。[くろすけ] さん、読んでいただきありがとうございます。インディーズアーティスト専門のネットショップということですが、扱うCDが中古の場合には古物商が必要になります。一部の商品のみが中古CDの場合にも、やはり古物商が必要です。
また、海外の商品を販売する際の古物商についてですが、[くろすけ] さんもご覧になったとおり、警察庁のホームページのFAQには、
【Q】外国に行って雑貨などを買ってきて、日本で売る場合は、許可が必要ですか?
【A】販売者自身が外国で買い付けをして国内に輸入したものを売るのみであれば、古物商の許可は必要ありません。しかし、他の業者が輸入したものを日本国内で買い取って売る場合は、国内の被害品が混在する可能性があるので、許可が必要になります。
http://www.keishicho.metro.tokyo.jp/tetuzuki/kobutu/faq.htm
とあります。
[くろすけ] さんの場合には、現地でご自身が仕入れているようですので、古物商の許可は必要はありません。念のため、警察庁に直接問い合わせて確認しました。上記にもあるとおり、ご自身での直接買い付けという条件付きですので、その辺はご注意ください。なお、輸入商品となりますので関税がかかります。関税は結構複雑なので、日本貿易振興機構(ジェトロ) http://www.jetro.go.jp/、税関 http://www.customs.go.jp/、等のサイトで確認してください。サイト内検索で、「個人輸入」「関税」で検索すれば必要な情報が出てくると思います。よろしければ、トピックス「海外商品の仕入について」 http://nsf.shoeisha.com/thread/7/ も参考にしてください。
自主製作ものも取り扱うとのことなので、他では買えない商品が並ぶネットショップになりそうですね。是非、がんばってください。参考になれば幸いです。
Name:田中 正志 Date:2010年01月04日 14:51
わかりました!有難うございます
古物商はとっておいて損はないみたいなので
取っておこうと思います!
あの このコメントで質問してもいいのか分からないのですが
古物商の免許って結構取るのは難しいんでしょうか?
一応何回か警察にいって説明を聞いているんですが
なかなか現状を理解して貰えてないんです
今すんでる家が 親戚の家に居候の形で
お邪魔して住ませてもらっているんです
住まいは東京都で
住民票は本籍が地元滋賀県で住所はこちらに
なっており 遠隔の扱いです
それで警察にいったら住民票が
ある土地じゃないと古物商の申請が出せないと
いわれました
それで『じゃ滋賀県じゃないと古物商は出来ないのか?』
と聞いたら『その通り』
との対応でした
ただ滋賀県の警察に聞いたら
『そんな事はない』
と言われて結構盥回しの状態です
こういうのってここで質問していいのか分からないんですけど
古物商の資格は全然無知で
もし何かのアドバイスが戴けたらと思いました
度々申し訳ありません
Name:くろすけ Date:2010年01月19日 23:18