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ECzine Day 2024 Autumn

2024年8月27日(火)10:00~19:15

ECホットトピックス(AD)

スモールスタートだからこそ「LINE広告」を選ぶ理由 D2Cブランド「ROOM」が語る成長秘話

友だち増加率が1.5倍に LINE公式アカウントとの併用で得られた相乗効果

――LINE広告を活用して、どのような成果を得ることができましたか?

川口 主にふたつの成果があったと考えています。ひとつめは、他メディアの4分の1程度のCPCで配信できているため、これまで以上に多くの人にROOMを知ってもらえるきっかけをつくることができたこと。ふたつめは、LINE公式アカウントの友だち数がLINE広告活用後に1.5倍のペースで伸びていることです。これまでの実績を見ても、LINE公式アカウントの友だち数と売上の伸びが比例しているので、今後にも期待が持てる結果を得ることができました。

 また、右も左もわからない状態から半年ほどで成果が出せたのは、LINEの担当者のサポートあってこそだと感じています。D2Cブランドとしては商品開発などのプロダクトも重要な仕事のため、リソースも限られている中でマーケティングも並行して行うのは困難な部分もありました。そのため、最短で成果を出せるようにサポートいただける状況はとても助かりました。データを蓄積するまでは少し時間がかかりますが、仮説と検証を繰り返し、適切なプロセスを踏めば確実に成果を出せることを実感できたため、私たちのようなスモールスタートの組織にこそ、LINE広告の活用をおすすめしたいです。

――LINE広告で成果を上げ続けるため、今後の活用に関する展望をお聞かせください。

川口 2020年7月にECサイトのリニューアルを行い、ROOMの会員情報とLINEアカウントの連携が行えるようになりました。商品の再入荷通知をLINEで受け取れるようにするなど、データ連携のメリットをより活かしたCRM施策なども行っていこうと考えています。また、クロスターゲティング(※)を活用し、より効果的な広告配信にも取り組んでいきたいです。新たなブランドを立ち上げる予定もあるので、森にも担当領域を広げてもらいつつ互いに知見を深め、より組織を強化していけたらと考えています。

※クロスターゲティング LINEポイントADおよびLINE公式アカウントを活用する中で取得したデータを、LINE広告の配信に利用できる機能

LINEのサポート担当者

 インハウスで広告運用を行う企業に対して、広告の配信設定に関するサポート、レポートの作成とそれに伴う改善点の提案などを通じ、運用ノウハウの蓄積を支援している。

LINE株式会社 広告事業本部 Kick Startチーム
岩村槙一郎さん



LINE株式会社 広告事業本部 Kick Startチーム
小檜山南さん


 

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この記事の著者

ECzine編集部 木原 静香(キハラシズカ)

立教大学現代心理学部映像身体学科卒業後、広告制作会社、不動産情報サイトのコンテンツ編集、人材企業のオウンドメディア編集を経験し、2019年に翔泳社に入社。コマースビジネスに携わる方向けのウェブメディア「ECzine」の編集・企画・運営に携わる。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

【AD】本記事の内容は記事掲載開始時点のものです 企画・制作 株式会社翔泳社

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