LINE総合マーケティングツール「GEPPY」を提供するマインドフリーは、同ツールにLINE公式アカウントとCustomer Data Platform(以下、CDP)のデータを連携する機能を追加した。同機能により、企業は購買履歴やウェブアクセス履歴といった顧客データをLINEとつなぎ、より精密なセグメント配信やシナリオ配信が可能になるとのこと。なお、既に森永乳業が同機能を導入している。
森永乳業での導入事例
森永乳業では宅配サービス「健幸サポート便」のLINE公式アカウントにGEPPYを導入し、CDP連携機能を活用している。
自動リマインドメッセージの実現
健幸サポート便の契約日や次回配達予定日などのデータをLINEと連携することで、商品配達前のリマインドメッセージを自動配信できる仕組みを構築。これにより、ユーザーの利便性向上が期待されるだけでなく、社内業務の効率化にも寄与している。
今後はさらに多様な顧客データを活用し、一人ひとりに合わせたコンテンツやシナリオ配信を強化する予定とのこと。よりパーソナライズされた顧客体験の実現を図る。