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季刊ECzine vol.20定点観測

GA4活用事例を紹介 深掘りするならSQL必須

 EC事業者がおさえておきたい13のテクノロジー関連トピックスの「定点観測」。プリンシプル村松さんに、分析について聞きました。※本記事は、2022年3月25日刊行の『季刊ECzine vol.20』に掲載したものです。

GA4の活用イメージ「つかめている」が1割

 2022年1月25日、プリンシプルはGA4(Googleアナリティクス 4プロパティ)をテーマにウェビナーを開催し、村松さんが登壇した。事業会社を中心に300名を超える申し込みがあったとのこと、世の中のGA4への関心の高さがうかがえる。

 ウェビナー冒頭で村松さんは、GA4の導入や活用状況について参加者にリアルタイムでアンケートを実施。「GA4を導入している」は6割、「GA4の活用イメージがつかめている」は1割となった。2021年7月に開催したウェビナーでも、同じ質問項目でアンケートを実施、対象者は異なるがほぼ同じ割合となり、約半年を経ても状況はそれほど変化していないと言える。

 「ウェビナーに参加しGA4導入済が6割と、ウェブマーケティングへの感度が高い層だと思いますが、それでもまだ、GA4の活用イメージはなかなかつかめていないのが実態です」

 ウェビナーでは、プリンシプルで実際にGA4を活用して取り組んだ、ふたつの事例を紹介。ひとつは、予測指標の広告活用だ。GA4は機械学習により、予測オーディエンスを広告に用いることができる。「7日以内に購入する可能性が高い既存顧客」「7日以内に初回購入を行う可能性が高いユーザー」といったセグメントが自動で作られ、Google 広告に活用できるのだ。

 ECの指標となるpurchaseイベントが計測されていること、7日間に「購入したユーザー」、「購入していないユーザー」が1,000人いることと、現状は大規模なECサイト向けに特化したセグメントとなっている。村松さんは工夫を凝らし、求人サイトのCV改善に応用した方法を解説した。すでに対象となっているEC事業者であれば、早いうちに試してみたい機能である。

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