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商品だけでなく“すべて”が見つかるECへ SHIPSがサイト内検索で実現した新たな情報提供の形

 2021年9月に「SHIPS 公式サイト」をリニューアルした株式会社シップス。商品のみならず、スタイリング、特集、動画などさまざまなコンテンツを一挙に探し出すことができる検索機能や、それらを保存できるお気に入り機能、関連ページの更新を通知するお知らせ機能などを実装し、顧客の「好き」に合わせた提案を実現している。こうした複合的な情報を迅速に処理し、的確に表示する役目を担っているのが、ECサイト内検索・商品検索サービス 「goo Search Solution」だ。リニューアル時に検索を改善しようと思った理由やプロジェクトの進めかた、導入後の変化について、シップスでデジタルマーケティングに携わる萩原千春さんと、同サービスを提供するNTTレゾナント株式会社 北岡恵子さんに話を聞いた。

サイト内の一等地の取り合いをgoo Search Solutionで改善

 1975年に創業、セレクトショップの先駆けとしてスタートしたシップス。現在は全国に約80の店舗を構え、「SHIPS」「SHIPS any」というふたつのレーベルを軸に、メンズ、ウィメンズ、キッズと幅広い世代へ多彩な商品提供を行っている。

 同社は、2018年11月にコーポレートサイト、ECサイト、オウンドメディアを統合したSHIPS 公式サイトをオープンし、SEO効果の最大化や情報伝達の一本化を実現した。しかし、実際に運用を行うにつれ「膨大な量のコンテンツを適切に届けることができない」という課題にぶつかったと萩原さんは語る。

萩原(シップス) EC売上を強化する上で、サイト統合は最善の選択でした。しかし、シップスには商品情報だけでなく店舗のイベント情報、スタイリングや動画コンテンツなど、お客様に伝えたい情報があふれるほどに存在します。スマートフォンユーザーが多くを占め、画面内に表示できる情報に限りがある中で、いわば「一等地」の取り合いが起きてしまっていました。

株式会社シップス デジタルマーケティング部 デジタルマーケティング課 課長 萩原千春さん

 各担当者の目線のみならず、顧客目線で考えても「SHIPS 公式サイトに何を求めているか」によって、必要な情報は異なる。優先順位をつけることは容易ではなく、萩原さんは全方位から情報を伝えるにはどうすべきか考えた結果、顧客それぞれに合った「発見とつながりの創出」という考えに行き着いたと言う。

萩原 当社に限らずアパレル各社が取り組んでいることですが、売上を伸ばすにはLTV向上やロイヤルカスタマーの育成が非常に重要です。当社もお客様と距離を縮めるために積極的なコンテンツ発信を行っていますが、それらを見つけやすい状態にしてきちんとお客様に届けることがさらなるファン化につながると考えました。その実現方法を考えた結果、今回新たに実装した検索機能とお気に入り機能に行き着いたのです。

 2021年9月のリニューアル時に、SHIPS 公式サイトはサイト内検索エンジンをgoo Search Solutionへ変更している。新たな検索結果ページでは、適切な商品一覧を表示するだけでなく、タブを用いて「スタイリング」「スタッフ」「店舗」「特集」「動画」「ニュース」「アイテムトピックス」といった幅広い情報を一挙に提示。お気に入り機能は気になる商品を保存するだけでなく、SNSの「いいね」やフォローのようにコンテンツやスタッフ、店舗に対しても押すことができ、関連情報が更新された際にはタイムリーにお知らせが届くようになっている。

萩原 今回実装した検索機能は、Googleを理想形としていました。旧SHIPS 公式サイトを含む多くのECサイトは、「シャツ」と検索した際にシャツの商品一覧のみが表示され、シャツを着たスタッフのスタイリングや特集ページを見つけることができません。一方、Googleで同じキーワードを検索すると、タブなどを駆使して多彩な情報が提示されています。「ECサイトにも多くの情報が存在するはずなのに、なぜ商品しか検索できないのだろう」と疑問に感じ、既存のECサイト内検索・商品検索サービスよりも多くの情報を処理し、最適な検索結果を提示できるサービスを探し始めました。その結果、goo Search Solutionに行き着いたのです。

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サイト内検索は導入して終わりではない 安定運用の秘訣とは

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この記事の著者

ECzine編集部 木原 静香(キハラシズカ)

ECに関する情報を、さまざまな切り口からお届けできればと思います。

※プロフィールは、執筆時点、または直近の記事の寄稿時点での内容です

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