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季刊ECzine vol.14定点観測

アプリで人々の距離を縮めよう 社内外問わず広がる活用の場

 EC事業者がおさえておきたい、13のテクノロジー関連トピックスの「定点観測」。ヤプリの金子さんに、アプリについて聞きました。 ※本記事は、2020年9月25日刊行の『季刊ECzine vol.14』に掲載したものです。

リリース後の顧客の動きに注目 日常的なアクセス分析を

 2020年7月21日に、新たにダッシュボードのベータ版をリリースしたヤプリ。これにより、「Yappli」で作成したアプリを利用するユーザーの行動データを管理画面上で把握することが可能となる。これまでGoogle Analyticsなどで分析していた運用担当者も、常日頃アクセスするダッシュボード上で簡易的なアクセス分析ができ、日常的に数字を見る機会を得ることで、顧客の変化をより迅速にとらえ、施策検討・展開のスピードを加速させることも夢ではない。

「今回リリースしたダッシュボードは、見ためを刷新し使いやすさを向上するだけでなく、今後より多くのデータを扱えるようアップデートを前提に制作しました。デジタル化が進む世の中において、さまざまなツール・サービスとの連携や、より大規模なアプリの運用を行うことを視野に入れ、バックエンドの仕組みも整えています。あまり分析が得意でないという方もダッシュボードを活用し、まずは自社アプリのユーザー数が増えているか、ユーザーが日々アプリを活用してくれているかを確認する習慣をつけるところから始めていただければと思います」

 アプリを制作・リリースする際、利用者層や活用法を想定するはずだが、必ずしもユーザーの動きがそのとおりになるとは限らない。リリースしてから半年後、1年後と継続的に利用動向を点検すること、結果を踏まえ、ユーザーの求める形にアプリ内の見せかたやコンテンツの内容を変化させていくことが、使われ続けるアプリ運用には必要不可欠だ。

「アプリをインストールするユーザーは、すでに企業・ブランドに対し一定の支持をしているいわばファンとも言える存在です。アプリは、ユーザーの手元に直接お知らせを届け、距離の近いコミュニケーションを行えるツールですから、数字からユーザーの評価を読み取り、適切な情報提供を行うための表現の工夫や機能の磨き込みを行うことをおすすめしたいです」

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