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季刊ECzine vol.14定点観測

目指す世界は「Life on LINE」 実店舗運営の円滑化を積極支援

 EC事業者がおさえておきたい、13のテクノロジー関連トピックスの「定点観測」。LINE関連サービスのPR担当の皆さんに聞きました。 ※本記事は、2020年9月25日刊行の『季刊ECzine vol.14』に掲載したものです。

LINE Pay加盟店向け 売上金の精算サイクル短縮へ

 今回の定点観測では、「LINE Pay」と「LINE広告」に関連する新たなトピックを紹介する。まずは、5月29日に発表されたLINE Pay加盟店への売上金精算サイクルの短縮化について。従来は月末締め、翌月末日入金だったが、新サイクルへの変更にともない、月末締め、翌月初3営業日入金と大幅に短縮されている。2020年6月分の売上入金からすべての加盟店に適用しており、事業者は売上金をより早く手元に確保することが可能となる。

「LINE Payでは、新型コロナウイルス感染症拡大の影響への対策として、6月30日までオプショナルサービス『入金申請』の利用手数料を無料としていました。これは加盟店が申請すれば、売上金の入金を即時で受けられるサービスで、通常は1回あたり税込250円かかるものです。同サービスの無料化施策は、とくに中小規模の事業者からの反響が大きく、施策実施初日は日次申請数が実施前の約5倍、その後ももっとも多い日では約12倍の申請がありました。この施策を実施したことで、多くの加盟店が月初に前月分の売上の入金を希望しているニーズが顕在化され、こうした傾向と世の中の現状を鑑みて、キャッシュフローの円滑化はより重要度を増すと考え、自動精算時の精算サイクル短縮を決めました」

 感染症予防対策のひとつとしても注目が集まるキャッシュレス決済。売上金が届くまでのタイムラグが短縮されることで、事業者も顧客への利便性提供、サービス拡大の手段としてLINE Pay導入の決め手が増えたとも言えよう。

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