記事種別

EC新規参入事業者から学びを得よ 運用型広告に役立つ言葉選び

定点観測03 運用型広告
  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • プッシュ通知を受け取る

 EC事業者がおさえておきたい、13のテクノロジー関連トピックスの「定点観測」。アナグラム田中さんに、運用型広告について聞きました。 ※本記事は、2020年9月25日刊行の『季刊ECzine vol.14』に掲載したものです。

新規顧客に適切にアプローチ スマートショッピングキャンペーン

 コロナ禍で、社員のリモートワーク期間を2021年6月末まで延長する方針を掲げているGoogle。そんな最中でも積極的な機能改善は進んでおり、田中さんは今回、「ファインドキャンペーン」と「カスタマーマッチ」について紹介したいと語る。

「どちらも従来はベータ版として一部の広告主にのみ提供されていましたが、全広告主が利用できるようになりました。ファインドキャンペーンは4月30日に、カスタマーマッチは5月28日にサービス提供を開始しています」

 前者は、ひとつの広告キャンペーンでGoogle内のサービスを横断して広告出稿が可能となるサービスだ。広告要素の入稿内容に応じて、YouTubeのホームや次のおすすめフィード、Gmailのプロモーションやソーシャルタブ、Google Discoverなど、関心度の高いユーザーがいる箇所に広告が表出される。月間最大29億人ものユーザーにアプローチできるため、幅広い見込み顧客への訴求に期待が高まる。

 後者は、顧客から提供されたオンライン・オフラインのデータを活用し、特定の顧客もしくは類似した顧客を広告のターゲットに設定できるもの。これまで検索連動型広告、動画広告、Gmail広告、ショッピング広告で利用可能となっていたが、これがディスプレイ広告にも適用されている。

「今回のアップデートにより、過去の商品購入ユーザーに対し、新商品発売やセールのお知らせをより効率的に伝えられるようになりました」

 Googleはこのほかにも、「スマートショッピングキャンペーン」に新規顧客の獲得目標を設定できる機能追加を行っている。これまでは新規顧客と既存顧客の区別がなく、成果は出ても蓋を開けてみれば既存顧客からの売上がほとんどで、新規顧客数をなかなか伸ばせないといった悩みを抱える人もいたはず。それが新機能により大幅に改善されている。

「新規と既存を適切に判別するためには、新規顧客判別用のタグを導入するとより効果的ですが、設定にひと手間かける余裕がない方も、Googleによる検出で機能活用は可能です。新規獲得に注力したい企業・ブランドは、ぜひ試してみると良いでしょう」

この記事は、紙の定期購読誌『季刊ECzine』に掲載した限定公開の記事です。
続きは以下の方法でお読みいただけます。


  • このエントリーをはてなブックマークに追加
  • プッシュ通知を受け取る

関連リンク

バックナンバー

連載:季刊ECzine vol.14定点観測

もっと読む

2017年06月の人気記事ランキング

All contents copyright © 2013-2020 Shoeisha Co., Ltd. All rights reserved. ver.1.5