凸版印刷は、セールスフォース・ドットコムが提供するMAサービス「Salesforce Marketing Cloud(以下 SMC)」専用のDM連携アプリケーション「MADMアプリ」を2021年2月末より提供開始する。
同サービスは、SMC上の顧客に対し、顧客ごとに個別最適化されたDM(OnetoOneDM)を簡易に発送可能に。これにより、丁寧かつ確実に情報を伝えたい顧客をカスタマージャーニーでターゲティングし、E-mailやLINEなどのデジタルメディアと遜色ないスピード感でDMを届けることができる。また、同サービスを活用することでSMCでのターゲティング、対象データの抽出、DM制作工程への自動連携、DM制作、発送、レポーティングまで人手を介すことなく自動で実施可能。人手によるタイムロスやヒューマンエラーの削減、作業工数減に寄与し、マーケティング効率の向上を実現する。
同サービスの特徴は、次のとおり。
SCM上で顧客に対し自動でDM発送が可能
SMC上の顧客に対し、SMC上で利用でき、顧客ごとに個別最適化されたDMを容易に発送が可能。これにより、丁寧かつ確実に情報を伝えたい顧客をカスタマージャーニーでターゲティングし、E-mailやLINEなどのデジタルメディアと遜色ないスピード感でDMを届けることができる。
簡易に操作が可能
SMC設定者の負荷を下げるため、データ連携処理を中心としたシンプルな構成になっているため、ログインや対象DMの指定、連携項目の指定のみの容易なアクションで設定が可能。
高いセキュリティ
ユーザー限定、ログイン認証、セキュリティ通信、データ暗号化など複数のセキュリティ対策が基本仕様になっているため、高いセキュリティでの実行が可能。
ヒューマンエラーの排除に貢献
アプリによるデータ抽出から、DMの発送まで人手を介すことなく実行が可能な仕組みとしているため、ヒューマンエラーを可能な限り排除することに貢献する。
ターゲットに合わせたコンテンツによる OnetoOneでの対応が可能
連携するデータに識別フラグを含めることで、多様なコンテンツを出し分けることが可能。これにより、ターゲット個人ごとに合った内容でDM訴求ができる。