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富士通、レジを通さず決済できる「Brainforce ウォークスルーチェックアウト」などを提供開始

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2020/10/21 05:00

 富士通は、スーパーマーケットやドラッグストアなどの小売業者に向けて、消費者がユニファイドコマース(複数のチャネルを活用するオムニチャネルにリアルタイム要素を加えたマーケティング手法)やフリクションレスショッピング(操作などの手間を省き、ストレスなくできる買い物)などのオンラインとオフラインを融合した便利な買い物ができ、小売業者は業務効率化とデジタルトランスフォーメーション(DX)を推進できる新たなソリューションとして、「FUJITSU Retail Solution Brainforce(フジツウ リテール ソリューション ブレインフォース)(以下、Brainforce)」を提供。データベースや情報分析、決済などの業務アプリケーションをクラウド上に展開し、それらにアクセスするためのAPIとスマートフォンアプリで構成しており、必要な機能を短期間で構築できるという。

 第1弾として、スマートフォンのアプリで商品バーコードをスキャンすればレジを通さず決済できるサービス「FUJITSU Retail Solution Brainforce ウォークスルーチェックアウト」、およびキャッシュレス決済に特化したサービス「FUJITSU Retail Solution Brainforce キャッシュレス決済」を販売開始。これにより、消費者は店舗におけるレジ待ちから解放され、合計金額や以前の購入履歴を確認しながら新たな買い物体験を楽しむことができる。小売業者は、レジ対応人員の効率化やレジ台数見直しによる運用コストと店舗スペースの削減や、より詳細な購買データの収集などが可能になるとのこと。

 Brainforceシリーズの特徴は、次のとおり。

リテールビジネスのデジタルシフトに向けた業務アプリケーションをクラウドで提供

 消費者情報や商品情報などのデータベースや情報分析、購入カートや決済などのコマース機能といった業務アプリケーションをクラウド上に展開し、それらを利用するためのAPIを提供。必要な機能をAPIから利用でき、また機能追加する際もシステム開発せずにAPIからすぐに活用することができる。購買履歴や行動などの消費者情報をネットとリアル双方を統合して蓄積し管理する。

消費者接点機能としてスマートフォンアプリのテンプレートを提供

 新たな消費者の接点となるウォークスルー決済やキャッシュレス決済のスマートフォンアプリをカスタマイズ可能なテンプレートで提供。テンプレートにはクラウドの各種APIを組み込んでいるため短期導入を可能とする。

利用量に応じた料金設定でスモールスタートが可能

 会員数や店舗数に応じた月額料金のため、会員を限定した試行的な運用や、試験店舗から順次拡大するなど、スモールスタートで柔軟な導入が可能。

 Brainforce ウォークスルーチェックアウト、およびBrainforce キャッシュレス決済の特徴は、次のとおり。

スマートフォンで買い物が完結

 消費者が自身のスマートフォンのアプリから商品のバーコードをスキャンしながら買い物し、そのままスマートフォンで決済可能。決済後にスマートフォンに表示されるQRコードを店舗出口などに設置したQRコードリーダーにかざす運用(チェックアウト)により、不正防止を図ることができる。

キャッシュレスによる店舗の業務効率化

 レジ対応人員を効率化しレジ台数を見直すことで、レジ運用コストや店舗スペースの削減が可能。接客業務や他の業務への人員シフトにより、付加価値の高いサービス提供を強化できる。また、Brainforce キャッシュレス決済は、キャッシュレス決済機能のみを提供する。

消費者行動データの収集によるマーケティング活動の高度化

 店舗における消費者の購買履歴や行動データが収集できるため、今後はプロモーションへの活用や新たなマーケティング活動への展開が可能。

 Brainforceシリーズとしては、今後、ネットスーパーやギフト予約販売、インストアマーケティング施策、従業員の業務支援機能などを順次商品化し提供予定。また、店舗内外で利用できるスマートフォンアプリのテンプレートも拡充していくという。



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