統合の背景:求められる、コマースの広がりへの対応
ECzineが誕生した当時、ECは「実店舗とは別の販売チャネル」という位置づけが一般的でした。しかし、オムニチャネル、OMOといったワードの流行や浸透とともに、ECと実店舗の連携は加速し、ECで完結したトピックをお伝えするのには限界がありました。
さらに、生成AIの普及やソーシャルコマースの台頭により、職種の専門性は維持されつつも、マーケティングや営業との境界線はかつてないほど「溶け合って」います。これからの時代、EC担当者が事業を成長させるためには、ECに関する単一のノウハウだけでなく、マーケティング全体、そして顧客体験(CX)を見据えた統合的な知見が不可欠です。
私たちは「コマース」を独立した点としてではなく、ビジネス全体の一環として捉え、読者の皆様がより広い視野で事業を牽引できるよう、今回の統合へと至りました。
ECzineからCommerceZineへリニューアル。3つのポイント
1. 専門性はそのままに、情報の網羅性を強化
「ECzine」は「CommerceZine」へと名称を変え、MarkeZine内の専門領域として再編されます。これまで培ってきたEC・小売・D2C分野の深い専門性は維持しながら、ドメインをMarkeZineへ一本化。これにより、広告宣伝などをはじめとしたプロモーションから、EC・実店舗での接客や販売、購入後のCRMまで、シームレスな情報収集が可能になります。
2. 検索利便性の向上とUIの刷新
統合に合わせ、サイト内の検索・回遊機能を大幅にアップデートする予定です。ECに関する情報はもちろん、それに付随するマーケティング関連の情報などキャッチアップしやすくなります。
3. メールマガジンは「コマース特化」を継続
「自分の業務に関係のある情報だけを効率よく受け取りたい」というニーズに応え、メールマガジンは引き続き「コマース領域」に特化した形で配信いたします。必要な専門情報は、これまで通りお手元へお届けしますのでご安心ください。
過去記事および会員情報の扱いについて
- 過去記事:ECzineで公開したすべての記事は、CommerceZine(MarkeZine内)へ完全に引き継がれます。
- 会員情報:共通ID「SHOEISHA iD」を運用しているため、移行に伴うお手続きは不要です。
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寄稿記事の扱いとお問い合わせ:なお、過去に記事をご執筆いただいた方には、掲載継続に関するご連絡を差し上げております。こちらのフォーム「媒体統合に伴う記事移行へのご同意のお願い」をご確認いただけますと幸いです。そのほかのお問い合わせは、
よりお寄せください。
統合後の編集体制について
統合後のCommerceZineは、ECzineの編集長である道上 飛翔が引き続き編集長を務めます。MarkeZine編集部のメンバーも企画・制作に携わり、様々なコマース領域のコンテンツをお届けします。
2026年12月にはリテール・コマース領域に特化したイベントを開催
2026年12月3日(木)には、「Retail&Commerce Standard 2026(MarkeZine × CommerceZine)」と題したイベントを、東京都のJPタワー ホール&カンファレンスにて開催。これまでのECzine Dayに代わる、コマースの未来を創るための新基準を提示するイベントとなる予定です。EC領域の活用事例や最新トピックはもちろん、小売とメーカーが連携した取り組みやリテールメディアの最新動向、エージェンティックコマースの今後など、様々な情報が集まります。今後の情報にご注目ください。
新しく生まれ変わるCommerceZineは、これまで以上に皆さまのEC・実店舗の売上向上、ビジネス成長を力強く支え、共に成長していくメディアを目指します。新生MarkeZine、そしてCommerceZineにどうぞご期待ください。
2026年5月22日 ECzine編集部

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