トランスコスモスは、セールスフォース・ドットコムのマーケティングプラットフォーム「Salesforce Marketing Cloud」の利用企業に向けて、「Salesforce Marketing Cloud・LINE公式アカウント連携 運用専門チーム」を設立した。
「LINE公式アカウント」運用では、ユーザーとのタッチポイントを強化していくため、各ユーザーに最適なメッセージを配信することが求められる。最適なメッセージ配信を行っていく管理ツールとして多くの企業がMarketing Cloudを導入しているが、実際はうまく活用することができないという課題を抱えているという。
この課題に対して、効果的なMarketing Cloud配信運用を実現していくために、Marketing Cloudの認定資格取得者で構成するマーケティングオートメーションチームを設立。これまでの実績と知見を活かし、LINE公式アカウント連携にともなう開発、クリエイティブ制作からシナリオ配信設定、さらにSalesforce Einsteinを活用したターゲット配信の最適化まで、利用企業の状況に応じて専門チームが運用する。これにより、メッセージ配信コストの最適化と運用コストの効率化実現を目指すとのこと。
また、トランスコスモス独自開発のAPI連携プラットフォーム「DEC Connect」を活用することで、メッセージ配信の連携だけでなく、チャットサービスの提供や、友だち登録をしていないユーザーへ重要事項を配信できる「LINE通知メッセージ」など、LINEの特性を活かしたOne to Oneマーケティングを実現。LINE活用で取得したユーザー情報に基づきMarketing Cloudでシナリオ設定をすることで、各ユーザーのニーズにあったメッセージ配信が可能となる。