ユーズド・ヴィンテージショップ「ALLU(アリュー)」がEC向け画像認識AIサービス「popIn Action」を採用。ALLUオンラインストア上で販売している約1万点の商品の中から、手持ちの画像を用いた画像検索や閲覧中の商品に類似した商品検索が可能になった。
popIn Actionは、2019年4月から提供を開始した画像認識AIサービス。閲覧中の商品に似ている商品を簡単に探せる類似アイテム検索機能や、デバイスに保存している写真や画像から類似アイテムを検索できる画像検索機能などが搭載されている。
ALLUは、ストリートブランドやセカンドブランドなどの中古品から、厳選されたハイブランドのヴィンテージ品まで、幅広く取り揃えるユーズド・ヴィンテージショップ。東京・銀座と大阪・心斎橋に店舗を有するほか、オンラインストアも運営している。オンラインストアでは、常時約1万点の商品を販売しておりすべて一点物の商品であることから、サイトへ訪れたユーザーは確認したい商品へたどり着くことが難しいという課題があった。
今回、同サービスをALLUブランドサイトに搭載することにより、ユーザーがスマートフォンに保存している欲しい商品の画像を用いた画像検索や、閲覧中の商品に似ている商品を簡単に検索できる類似アイテム検索機能により、これまで以上に簡単に自分が欲しいものにたどり着くことができ、より快適なショッピング体験の提供が可能となる。
また、popIn社が提供するネイティブアドネットワーク「popIn Discovery」への広告出稿もセットで行うことで、ALLUのブランド認知を高め、良質な新規ユーザーの集客を実現する。
今回、popIn社は、ALLUに対してpopIn Actionの次の3つの機能を提供した。
画像認識レコメンド
ECサイトの閲覧中商品画像を認識して、類似する商品を自動的に表示するレコメンド機能
類似アイテム検索機能
閲覧中商品の画像に対して、「似たアイテムをさがす」アイコンをクリックすると似ている商品の一覧を検索できる機能
画像検索機能
スマホやPCに保存されている写真や画像をサイト内でアップロードすることで、ALLUサイト内から類似した商品の検索結果を表示する機能
popIn Action導入には、popIn社が発行するpopIn Action専用のJavaScriptタグの設置と、データフィードの連携を行うことで、popIn社にてデザインを作成。問題なければ表示を開始できる。簡易な実装作業でサービスの利用が可能となっている。また、popInサーバーへのリクエスト数による課金のため、低リスクにて導入ができる。