福助は、ストッキングや靴下などの卸売を中心に事業を展開。これまで、百貨店やECサイト事業者から得られる消費者動向や、調査機関を利用した市場調査結果から情報を収集していたが、消費者の嗜好を適宜に把握することを求めており、ソーシャル・メディア管理のクラウド「Oracle Social Cloud」を採用。
Oracle Social Cloudにより、製品比較サイトやソーシャル・メディア上の投稿から消費者の反応や生の声を収集するだけでなく、他社のキャンペーン動向の把握、中国での消費者動向を調査・分析するのに活用していく。
福助では、Oracle Social Cloudの以下の点を評価しているとのこと。
- ソーシャル・リスニングの高精度な解析エンジンにより、関連性の無い単語を排除し、キーワードそのものだけでなく、前後で頻繁に使われている単語を判別し、文脈で情報収集できる
- 自社だけでなく他社キャンペーンの動向やそれに対する消費者の反応も収集し、分析に活用できる
- 中国の代表的なソーシャル・メディアWeibo(ウェイボー)からもデータ収集が可能