アマゾンウェブサービス(以下、AWS)を基盤とした24時間365日のフルマネージドサービスを提供するcloudpackと、データ連携サービス「ASTERIA」シリーズの開発・販売を行うインフォテリアは、協業により「データ分析基盤構築サービス」を開発したことを発表した。
AWSは、米アマゾンウェブサービス社が提供する世界トップクラスのクラウドサービス。cloudpackは、アイレットが運営するAWS専業のクラウドインテグレータで、実績600社以上の導入実績がある。
cloudpackは、AWSパートナーネットワーク(APN)において最上位の「APNプレミアコンサルティングパートナー」の1社として5年連続で認定され、さらに国内APNで最優秀の実績を示す「APN Partner of the Year」を2年連続で受賞するなど、クラウドインテグレータとして高い評価と多数の実績がある。
一方インフォテリアは、メインフレームからクラウドサービスまで様々なシステム間の接続/データ変換をノンプログラミングで実現する「ASTERIAシリーズ」を展開し、企業向けデータ連携製品(EAI/ESB製品)の国内市場で高いシェアを獲得している。また、AWSが認定する「Amazon Redshift パートナー」に国内で初めて認定されている。
今回の協業に寄るサービスの概要は次の通り。
<サービス構成・概要>
・本格的なビッグデータ解析環境をAmazon Redshiftを使用して提供。
・ビッグデータ解析の際に不可欠となる企業内システムとのデータ連携にはASTERIA WARPを活用。専門的な技術者でなくてもノンプログラミングでデータ連携・変換が可能。
・Amazon Redshiftデータ格納の際にもASTERIA WARPを用いることで、導入しているBIツールに適した形に変換し格納。
<具体的なサポート内容>
・用途に応じた性能のAWS、Amazon Redshiftの環境の提供および運用。
・ASTERIA WARPとAmazon Redshift、Amazon Redshiftと各種BIツールとの連携構築。
・Amazon Redshiftのパフォーマンス・チューニング、など。