Tangerineは、タビオが提供する「Tabioアプリ」がオフラインデータプラットフォーム「Store360」を導入した旨を発表。
Store360は、センサ技術とクラウドテクノロジーを融合し、生活者のオフライン行動データの収集・分析・施策実行をワンストップで提供するSaaSサービス。タビオは、同サービスの導入により全国200店舗以上展開する「靴下屋」「Tabio」「Tabio MEN」など店舗に設置されたビーコン端末を通じて「今来店したお客様」を検知し、リアルタイムでスタンプを付与する機能をアプリ内に追加した。
Store360で取得した来店データは、タビオの顧客データ基盤とAPI連携し、会員ログイン状況を考慮したスタンプを付与。規定スタンプ数に応じたポイント施策や限定クーポンの提供もアプリ上で実行できるようになり、購買体験の向上が期待できるという。
![サービスイメージ](http://eczine-cdn.shoeisha.jp/static/images/article/16256/16256_01.jpg)
Store360を用いて取得した来店データの具体的な活用施策例は、次のとおり。
- スタンプ特典をTabioポイントに変換するポイントプログラムへの活用
- 来店したが購入に至らなかった顧客データの取得
- 来店頻度や店舗別のEC送客実績の分析